【何切る】355m11233499p345s
55m11233499p345s ツモ3m(※見出し画像参照)
※捨て牌考慮せず。7巡目辺りとしてください。
■5mと1p どちらを切りますか?
打5mと打1pの有効枚数は同じ。345三色テンパイとなるツモ4mとツモ5pは同じ最終形になるので、他の有効牌で判断しましょう。
上の図は、それぞれの打牌後から1手進んだテンパイ形です。
(※打1pによるツモ2pはシャボにも受けられますが、三色変化を残すカンチャン待ちダマテンとして表示させました。)
打5mとしてしまうと、三色が崩れるツモは必ずカンチャン待ちになってしまいます。
それならば、打1pとしてリャンメン待ちになりやすいように構えるのが良いでしょう。
役が無かったとしてもリャンメン待ちなら即リーチが現代的。赤5mを引いてテンパイできる可能性も一応ありますね。
解答:打1p
補足:※赤無し競技ルールであれば打5mアリだと思います(打5mの方が良いまである)。
■よくある反論
「俺は三色かイーペーコーにならないテンパイを取らない!」
→ 赤無し麻雀の発想です。三色こだわりは受け入れが狭すぎます。
「イーペーコーが完成すればダマテンにできる」
→ ダマテンでは子は1300点、親でも2000点しかありません。「ダマテンにできること」はイーペーコー目を残す理由としては薄いですね。
「打5mとして、次巡2mか6mを引いたら三色を捨てリャンメンする」
→ 現状ドラ無しで三色になるかならないかで打点が大きく変わる形です。マンズのリャンメン変化を理由に打5mとするのはドラドラなどで打点が確保されているでしょう。
「赤なんてアテにできない」
→ 受け入れ15枚、その内の1枚が赤5mで15分の1。同じテンパイ形になるツモ(4m・5p)を抜いて良いのなら7分の1と考えることもできますが、どうでしょうか?
■まとめ:アバウト麻雀理論
POINT : 強い部分は固定して、弱い部分にはフォローをつける
今回の例では、打1pで強いリャンメンを固定し、弱いカンチャンにはフォロー牌をつけます。
POINT : リャンメンテンパイ > イーペーコー
イーペーコーは1ハン役。できたらラッキーぐらいに考えて無理に狙うのはやめましょう。それよりも好形の最終形を作り、ツモ役・一発・裏ドラを狙うのが赤有り麻雀の打ち方です。
POINT : リーチ前提で手作りする
「愚形・役無し・ドラ無し」は最悪。ですが、愚形が好形に変わり「好形・役無し・ドラ無し」になると、大幅に評価が上がります。役無しでも好形であれば先制リーチで相手の手をツブしにいくのが大前提です。それらを踏まえた上で手作りしましょう。
■練習問題
練習問題は、ウザク本2より。
解答は各自で確認をお願いします。
■ネタ提供元
※G・ウザクは、麻雀配信者、特にVtuberを応援しております(*´ω`*)