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12月の雨

12月の雨には感謝をした方がいいというのをどこかで読んで
また懐かしいユーミンの歌を思い出しました。
12月の雨に感謝すべきというのは、12月に降る雨にはこの一年の邪気を払ってくれるありがたい浄化の意味があるからだそうです。

ユーミンの「12月の雨」は何年か前にドラマのオープニングテーマとして
chayがカヴァーしていたようなので、曲は聴かれたことがあるかもしれません。
まだ荒井由実時代に4枚目のシングルとしてセカンドアルバム「MISULIM」と同時に1974年10月5日に発売、同アルバムにも5番目に収録されています。(ちなみに、Wikipediaによるとーコーラス・アレンジを山下達郎が担当し、コーラスはシュガー・ベイブが参加しているーそうです)
明るい曲調で軽快なリズムの曲で、”12月の雨”という言葉からくる印象とは一見違うこの歌が好きです。
歌詞の方は、ちょっとだけ、センチメンタルなんですが、ウェットになりすぎないところが、ユーミンぽくっていいんです。

今日は雨というより雪が降っているところが多いと思いますし、
クリスマスも終わってしまったのですけど(クリスマス前のことを歌ってるので(^^;)
よければ聴いてみてください。



12月の雨
作詞 荒井由実
作曲 荒井由実

雨音に気づいて遅く起きた朝は
まだベッドの中で半分眠りたい
ストーブをつけたら
くもったガラス窓
手のひらでこすると
ぼんやり冬景色

今にもあなたが 白い息をはき
通りをわたって
この部屋に来る気がして

時はいつの日にも 親切な友達
過ぎてゆくきのうを物語にかえる

もうすぐ来るクリスマス
思い出の日には
また会おうと云った
もう会えないくせに

今でもうしろを ふとふり返れば
あなたが笑って
たってるような気がして

時はいつの日にも 親切な友達
過ぎてゆくきのうを物語にかえる

時はいつの日にも 親切な友達
時はいつの日にも 親切な友達


そして、雨つながりでもう一曲
ユーミンのこれも荒井由実時代の歌を紹介させてください。
こちらは、とてもしっとりと心に沁みてくる曲です。

「雨の街を」


雨の街を
作詞 荒井由実
作曲 荒井由実

夜明けの雨はミルク色 静かな街に
ささやきながら降りてくる 妖精たちよ

誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ歩いてゆけそう

庭に咲いてるコスモスに 口づけをして
垣根の木戸の鍵をあけ 表に出たら

あなたの家まですぐにおはようを言いにゆこう
どこまでも遠いところへ歩いてゆけそう

夜明けの空はブドウ色 街のあかりを
ひとつひとつ消していく 魔法使いよ

いつか眠い目をさまし こんな朝が来てたら
どこまでも遠いところへ歩いてゆけそうよ

誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ歩いてゆけそう

誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ歩いてゆけそう


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寒い夜、どうぞみなさん暖かくしてゆったりとお過ごしくださいね(^^♪


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