”過ぎゆく春の投げる口づけ”🌸
桜も散り始めましたね。
今日soufuさんの上げておられる記事「桜吹雪と花筏」で
移り行く春の風情を感じる美しい桜の写真を見せていただいて
「桜吹雪」と「花筏」という美しい日本語に日本人の感性の
繊細さを感じて、コメントもさせていただきました。
そしてこの季節になると思い出して口遊んでしまうこの歌が
記事を読ませていただき、コメントさせていただいている間も
ずっと浮かんでいました。
ユーミンの荒井由実時代の曲で
「花紀行」、アルバム「COBALT HOUR」に収録されている曲です。
聞いてみてください。
"過ぎ行く春の口づけ"
桜がはらはらと散りゆく様子を歌ったこのフレーズがとても好きです。
「花紀行」
歌:荒井由実
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
過ぎゆく春の 投げる口づけは
髪に両手に はらはら停まる
この場所で嵐見送れば
時の流れに 埋ずもれてしまう
薄紅が なんて優しいの
拾い集める人もいないのに
見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
髪に両手に はらはら停まる