蟹座満月 23.1.7 8:08 ♋🌝-ウルフムーン
2023年最初の満月は1月7日朝の8:08頃に迎えます。
1月の満月 「ウルフムーン(Wolf Moon/狼月)」
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、様々につけていて、農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは1月の満月を「ウルフムーン( Wolf Moon/狼月)」と呼ぶようです。
狼は1月になると繁殖期が始まることや、仲間を見つけるために遠吠えをし、いつもより遠吠えがよく聞こえる季節の月という意味のようです。
蟹座満月のホロスコープ
月☽蟹座♋は6ハウス、太陽☉山羊座♑は12ハウスで180度で向かいあっています。
月は本質的な自分、内側の自分や、感情、潜在意識などを表し、蟹座の支配星であり、本来の居場所にいるので、蟹座感が強めの満月といえます。
蟹座は思いを大切にするサインで、思いやりや共感力、感受性、家族や身近な人などを表します。
6ハウスは奉仕や貢献、誰かの役に立とうとするなどの意味があります。 向かい側にある太陽は人生の目的や社会的な外向きの自分であり、山羊座は堅実で、現実的なサインであり、社会の中で目標を達成していく、社会に貢献していくなどを表し、12ハウスは目に見えない精神や潜在意識、集合的無意識、癒しなどを表すハウスです。
月は居心地の良いホームのような感受性豊かな蟹座での満月ですので、様々なイメージが湧いてきたり、インスピレーションを受け取るのではないでしょうか。
それらは、あなた自身の潜在的な可能性の現れなのかもしれません。
月のあるホロスコープでの度数は16度で1サイン30度の真ん中を過ぎた度数であり、反対側にあるサインのエネルギーが流れ込んでくる度数なので、浮かんでくるイメージやインスピレーションを山羊座の現実化のエネルギーで具現化していこうとする度数です。
太陽のある山羊座の度数もまた同様に蟹座のエネルギーが流れていて、これまで社会の中で規律や規範に従って枠の中で頑張り続けていたところから自分を解放し、自身の気持ちに素直になっていくといった度数ともなっています。
満月に受け取った豊かなイマジネーションやインスピレーションを具現化するために、降りてきたイメージを書き留めてまず言語化をしてみるといいと思います。
太陽のすぐ隣には情報、知性、コミュニケーションの水星☿がいます。水星には言語や伝えるという意味もあるので、逆行中なのでサクサクではないかもですが、後押しをしてくれています。
また月と太陽に対して3ハウス牡牛座♉の天王星♅が調停という配置をとり、月と太陽の間を取り持ってくれています。
3ハウスも、情報、コミュニケーションのハウスであり、天王星は変革や刷新、固着をはがすといった意味があります。
浮かんでくるイメージやインスピレーションを言語化するのは、大変かもしれませんが、「できない」「難しい」としてしまうと、脳がそう処理してしまうと言われていますので、天王星の変革の力を借りて、言い換えてみるとか、とりあえず単語だけ書いてみるなどやってみてください。
満月はいつも伝えているように感謝と手放しのときです。
もう必要なくなったものは感謝して手放していくときですが、
今回は蟹座の満月で、蟹座は家族や身近な人を表してもいますし、
太陽の側に水星もいて、3ハウスの天王星も満月と調停の配置を
とっています。
あなたの身近な人に日頃の感謝を伝えるタイミングといえるのかもしれません。
そして
あなたの最も身近な人である、あなた自身にも日頃の感謝と労いをしてくださいね。
ご自愛してまいりましょう💖
長くなりましたがここまでお読みくださってありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?