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「しくみ」は悪い事は全自動だけど、良い事は手動なんだよね、気を付けてね

なかなか、既にある、既に成っている気持ちになれない。

まぁ、普通に考えたら、そう思い切るのは大変だよね。

無理にそう思えば思う程に、欠乏感を感じてしまって、逆効果なんじゃないかって不安になるよね。

でもね、実はね「しくみ」的には問題無いんだよね。

ただ、私達が使い方に気付いていないだけなんだよ。

将来に対する不安、あるよね?

プライベートでも、ビジネスでも。

で、その事を考えた瞬間に、凄く悲しくて嫌な気分になるよね。

当たり前だよね、不安な事にフォーカスしてるんだからね。

と、何気なく思うでしょ?

でもね、これって、ちょっと変なんだよね。

だってさ、実際に今は不安な事柄は目の前には無いよね?

なのに気持ちは、既にそう成っている心持ちに成っちゃってるよ。

今、無い事柄なのに、気持ちは既に現実の事柄として対応している。

で、このままでいると、現実(なにも起きていない)と気持ち(不安な事を受け止めている)のギャップを埋める為に「しくみ」が作動しちゃう。

結果、気持ちの内容に現実を近づける=不安な事柄が現実化する。

これが私達が良く知る「しくみ」の働きだよね。

現実と気持ちにギャップがあれば、それを自動的に埋めてくれる。

しつこく言うけど「しくみ」は、気持ちに現実を合わせる働きをするよ。

と言う事はね、

不安だけでなく、当然、良い事にも機能するって事だよね。

ただし、ここで注意が必要なんだ。

悪い事の想像の時は心も自動でそれに合わせるけど、良い事の時は心は自動では上手く動かないって事。

だから良い事の時は、手動で良い気分の心にしなくちゃいけない。

その為には、具体的に良い事を想う必要があるって事。

具体的であればある程、その時の気分に成り切れるからね。

なので、

1・現実にはまだ起きてない良い事を具体的に考える。

2・その時の気分で心を満たす

3・現実と気持ちにギャップが生まれる

4・そのギャップを埋めようと「しくみ」が作動する

5・気持ちに現実を近づける

6・想いが実現化する、めでたしめでたし

って事。

なので「しくみ」の機能としては、既にあるは有効なんだよね。

ただし、良い事の時は手動で気持ちを作り切る必要がある。

ここね、ここに不安感とか疑念があると思い切れないんだよね。

私がいつも、自分自身に伝えてる事は、

「不安の時は無い事を今あるかの如く扱ってるんだから、良い事の時だって同じでしょ?そろそろ気付きなさいよ」って事。

これ、徐々に慣れて来ると、既にある気分づくりにも抵抗が無くなります。

色々なメソッドや考えがありますが、要は「しくみ」は簡単な動きをしてるだけですよって事です。

良い気持ちを上手く作る為に、具体的な良い事の着地シーンを想像する必要があるって事です。

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