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ネガティブでも何も問題ないですよ、問題はそこじゃ無いですから
自分はネガティブな性格で困っていますと言う相談も多いですね。
・自分には到底無理…
・自分なんて何やったって上手くできない…
・自分と成功者とは生活とか全てが違うから…
・自分の家は裕福でもないし…
などなど、ね。
自分のこれまでの足跡や今の状況などからの概念なんでしょう。
ネガティブ=悪い、ポジティブ=良い。
そんな思い込みなんでしょうね。
だから、自分は悪いヤツで、何とか良いヤツに成りたい、と。
そうでなければ引き寄せも上手く行かない、と。
このままだと、人生上手く行かない、と。
何かの本に書いてありました、と。
こう言った内容のお話しが多いですね。
ネガ・ポジの転換に関しては色々な趣の本やらネットコンテンツがありますから、ここでは割愛します。
いずれにしろ、私はネガティブである事自体には問題ないと思ってます。
そもそも、ネガティブな感情も人間には必要な機能だと思っていますから。
潜在意識が機能する危険回避に繋がる感情だと思えますからね。
問題なのは、ネガティブな感情そのものではなく、それが生み出す決断です。
それは「行動」しないと言う決断です。
・自分には到底無理…だから無理にやってみなくても良いだろう
・自分なんて何やったって上手くできない…だからやっても無駄だろう
・自分と成功者とは生活とか全てが違うから…だからやっても意味が無い
・自分の家は裕福でもないし…だからそもそもできる事ではない
と言った「やらない」心の着地になるのがダメなんです。
だからネガからポジに考えを展開しましょう、と言うのは理屈的には簡単な話しです。
しかしなかなか簡単に行かないのも事実です。
でも、そこまでしなくとも、ちょっとした試みで「行動」に繋がる事もできますよ。
それは、現状の理解・解釈の仕方を広げるだけです。
・自分には到底無理…だったら課題を分解できないか調べてみよう
・自分なんて何やったって上手くできない…だったらやり方を変えてみよう
・自分と成功者とは生活とか全てが違うから…だったら余計に面白い
・自分の家は裕福でもないし…だったら低予算スタートにピッタリだ
どうでしょうか。
「行動」を生まない原因はネガティブな感情ではなく。
それに流される解釈なのです。
潜在意識は常に新しい行動にブレーキをかけます。
未経験の事に対する危機管理機能です。
この危機管理機能に歯向かうのはとても大変です。
ですから、意識して広げた解釈で、危機管理機能が発したネガティブな感情を受け止めれば良いのです。
ネガティブな状況だからと言って、悲劇の主人公になる必要はないのです。
ネガティブとかポジティブとかの感情に拘り過ぎなくとも大丈夫だと思いますよ。
一旦、ネガティブな気持ちが芽生えたら、感情のままではなく、冷静にそれを文章にしてみて下さい。
結構、ツッコミどころ満載な屁理屈だったりしますから(笑)
感情のまま取り込むと、潜在意識にまんまと騙されますよ。
潜在意識の危機管理機能よりも、私達が持っている解釈の可能性の方が遥かに高性能と思います。
なので、解釈は無限です。
だから人生の可能性は無限だと思います。