8期ぷりぷりーぐを終えて

こんにちは、高嶋アラタです。
初めましての方ははじめまして。

先日8期が終わったぷりぷりーぐについて、わたしなりに感想など書いていきたいと思います。
興味のあるところだけでも読んで戴けましたら幸いです。





✨✨ドラフト~開幕まで


7期はBeyound Celestialというチームに所属していましたが、残留叶わず解散。わたしにとってぷりぷりーぐ2度目のドラフトがやってきました。
大好きなビヨセレロスに苦しみ、燃え尽き症候群も重なり自分の麻雀が雑になっていると感じ、応募だけでもすることに。
前回より幾分か気楽にリーダーの方々とお話しできました。これはよかった。

しかし問題は突然やってくる。

ドラフト3日前。
39度を反復横跳びする熱と止まらない咳。全然喋れない。
去年のはしかは悪寒がひどすぎて死ぬかと思ったけど、今回もやばい。何って咳がほんとに止まらない。折角寝ても咳で起きてしまうこともザラ。
2度目の凸待ちやぷりぷりーぐの実況練習も泣く泣くごめんなさいして休むことに。皆様、体は大切に。

「あーあ、さすがにこりゃ無理だわ。来期がんばっか~」と思いながら天井をみつめ、布団の中でyoutubeのドラフトを聴いていました。

名前アッタヨ・・・・・・(´;ω;`)ブワッ

2度目の凸をキャンセルしたかすてらさんから指名戴いて、8期もリーグで戦えることに。ありがたいと思いながらも申し訳ない気持ちが大きかったです。

ドラフト直後の顔合わせも残念ながら合流できず、わたしとしてもチームとしても一歩出遅れることになりました。

✨✨初登板~最終登板まで振り返り


チーム総合3位、個人スコア12位と7期より成長できたように思います。
5戦ラスなし
和了率21.1%、放銃率5.9%
リーチ率22%、副露率22.5%
鳴き判断でミスが多かったので反省し、面前に重きをおいたことが上手くいったと思います。
平均打点4308点はリーグ参加者48名中の最下位なので裏ドラ乗ってたらもっと上の順位でしたよ!😭

1,2戦目の登板は面前と鳴きの狭間で迷ってて凡ミスが目立ちました。とにかく考慮時間が20秒では足りないと感じたので、時間の使い方を見直すことに。
以前よりも見えるものが多くなった分、選択肢の取捨選択に手間取り結果として良くない打牌をしていました。
思い切って、鳴きの選択肢を大幅削減してわかりやすい鳴き(ポンテン、チーテンなど)以外は面前で進めることに。できないことをできるようにするには時間が足りないので、今の自分の良さを生かせるようにしようと思いました。
個人的に鳴いてしまうとオリのタイミングが掴めず放銃してしまう反面、面前なら諦めもつくので……AIとは全然意見合わなくなったけど、仕方ないね。

文字だけだと味気ないので、良かった局を振り返っていこうと思います。



南場なら結構ダマかもですが、東1局ならリーチ。
良さげな単騎候補が少ないので和了して嬉しい方を残しました。4p→3pの切り順にしておけばもっと5p出やすかったかな?と考えつつ捨て牌は七対子風味なのであまり関係ないかもしれません。
ダマってても8000点ありますが、誰がきてもオリたくないし、和了った時に裏が乗れば倍満まで見えるのでわたしはこういうリーチ好きです。
和了できませんでしたが、まだ東1局なので次頑張りましょう。


下家のドラ切りリーチを受けて、無筋の4pで追っかけ。
3mと8sは安全牌ですが、まだ先が長いことや子のリーチなので喧嘩してもいいかなというお気持ち。テンパイはえらい!

MIPを戴いた局面。
親と下家に副露が入っており、下家はドラポンです。
3sは2枚切れなので、ここで3sを切ると6m単騎の七対子テンパイです。そんなことはわかってる。さっきテンパイえらいって言ったばっかりやん。

6m単騎ツモは結果論協会だよ!

実況驚きの1s切りテンパイ外し。
鳴けない七対子よりも36m、36sの鳴けるタンヤオに取りました。1sは他家に比較的安全そうですし、鳴いても3900点、タンピンリャンペーコー赤赤のツモって倍満コースもありますね。わたしの好きな黒沢咲pリスペクト!
もちろんAIは3s切れって言ってました。それはそう

よりにもよって役なしテンパイ

4戦目のMIPを戴いた局面。
r5mを切ればテンパイ。
オーラスの親番で役アリのダマテンに構えたかったのに!
リーチ棒を出すと対面が2000-4000ツモって西入の状況。ノーテン宣言をすればトップ終了。
ギリギリまで時間を使って……

めちゃくちゃ悩んでリーチ!

自分からドラの中が2枚、赤が2枚見えており他家の打点が高くなりづらいこと、勝負牌として出てくる可能性のある36pでロンと言えることを考えてリーチ。やっぱりテンパイはえらいんだよなぁ。


そんなこんなで5戦目の登板は最終盤の10節。
チーム状況はこんな感じ。

まーた今期もボーダ争いは熾烈です

鏡華水月は5位ですが、残留安泰とはとても言えません。
そんな大事な終盤の登板を任されたのです。
10節1戦目はライバルチームとの直接対決となりました。

登板直前まで確認してたメモ

リーグ戦は団体戦であり、わたしのポイントはすなわちチームのポイントです。ぷりぷりーぐはラス回避がとても重要になるルールなので、この状況においてはまず何よりもラスを取らないことが絶対条件です!

上のメモを見て戴けるとわかりやすいですが、リボリスやゆずさんぽがトップを取ってもこちらがラスさえ引かなければ順位はひっくり返りません(トップは素点+30p、3位なら±0、ラスは素点にー45pなのでトップラスは75p以上変わってしまう)
トップや2着は欲しいですが、ラスだけは絶対に取ってはならないのです。
ちょっとの気の緩みでチーム解散になるんです。これは段位戦を打っているだけでは味わえません。

配牌ガチャは爆死ですが嘆くことはありません

東1局で下家(ナスタチウム)が上家(ゆずさんぽ)から12000点を直撃したことにより、ラスが遠のきました。対面(リボリス)と上家はなにがなんでもトップがほしいので全面戦争です。巻き込まれてはいけません。

東2局0本場
何シャンテンか数えるのもめんどくさいです。なんなら19字牌が7種8牌ありますよ!
普段なら白や發、9sあたりを一旦切ることでしょう。ですが、今回は徹底してラス回避。こんなテンパイするかどうかもわからない手をまともにやる気はありません。

10巡目はテンパイの季節

そろそろダマテンもありそうなので、この4sでSTOP。字牌はほぼ安牌なので1sあたりを切って周りの手出しをチェックします。

争え…争え…

予想通りトップの欲しい2チームがぶつかったので見学します。
この後、下家が親に7700点放銃して連荘。見てるだけですが2着もありそうですね。

やっとタンピン系の手が来たのに親からリーチ

チャンス手なのに3巡目にトップ目の親からリーチです。
普段なら3pしか現物がないので8sくらい「何もわからん」って言って切るのですが、何度も言います。ラス、ダメ、ゼッタイ!
ここで親に放銃したら他のチームが喜ぶだけです。歯を食いしばって3pを抜き、気合でオリます。いつもだったら8s打ってるからね!今日だけなんだから!

虚無さん、それ、高いです
あがりたくなってきた

上家がリーチを打てなくなり、下家とは2300点差の2本場。
700-1300のツモで上家をトばして2着終了。そろそろ出番ですね。

はい、撤退

キエエエエエエ!('Д')
らす……だめ、ぜったい……

6s切れるの見てなかったね
でかとっぷお見事!

予想していた展開でしたが、ノー和了・ノー放銃・ノー親番とはね。まいっちゃうぜ。連帯はできませんでしたが、最悪の展開は回避。我慢、我慢。
-9.2と抑えて2戦目のてぃーらさんにバトンタッチ。
この後、リーダーの華麗なるトップでかなり残留しやすくなったので、チーム戦は面白いですね。



今期のまとめとしては、時間の使い方が大きなテーマでした。
得意でもない副露に振り回されるより、面前でしっかり押し引きしていく方があってるみたいです。
副露を諦めたわけではなく、いろんな方から学び続けるので、いつかその成果が出る日が来るといいですね。


✨✨チームメンバーへ


★かすてらさん(てぃーらさん)
若き鏡華水月のリーダー。暗算?の有段者らしい?
多分わたしと違ってめちゃくちゃ数字に強いと思う。終盤の残留条件とかも計算してた。賢いかよ。わたしは満貫以上は指を折らないとわからないぞ。
温和な方でこのチームのリーダーにぴったり。ていうか、男性陣はみんな穏やかなので、わたしが一番烈しいかもしれない。なんかゴメン。
10節2戦目ではチームを率いる、背中で魅せるトップでした。ナイスすぎるぜ!
それでもまだ本気を出してないらしい。9期に期待。

★リョウケイさん
名実ともに鏡華水月のエース。知識もあり、バランスよく押し引きしたり、安全なケイテン取りなど細かなところでも実力が見て取れる。
チームのことを考えて、ためになる記事や動画を積極的に鯖に放流してくれるのはありがたい限り。
どうしても辛い卓が多い中で、一度もラスを引かずにプラスを堅実に重ねる姿は正にこのチームの目指す姿だと思う。
来期もよろしくお願いしますよ!

★ぺるーくん(ぺるにゃん)
あらぴょんて呼ばれたときは「……?( ゚_゜)」ってなった。スルーしたらそのままあらぴょん呼びで定着した。それならキミはぺるにゃんだよ!!!
初リーグ戦の緒戦トップはえらえらのえら!チームにいい流れを作ってくれてありがとう。中盤から悔しい展開が多かったものの、リョウケイさんやてぃーらさんの影響もあって、最初に自分で心配してた押し引きがかなり良くなってきているので、来期はポイントゲッターとして暴れまわってくれるでしょう!

twitterにちょっと書いたけど、今期はチーム全員でカバーしあって得た結果だと思うので、本当に良かったです。
ぺるーくんがトップ取った勢いでポイントを重ねて、チームが辛くなりそうだった時にわたしの調子が戻り始め、天王山でてぃーらさんがガッツでトップを取り、最後の〆はきっちりリョウケイさんがやってくれるという完璧な流れ!
来期はよりよい内容で、より高くポイントを取りましょう!よいしょー!


✨✨おわりに



体調が悪い中での参加、麻雀も調子が良いとはいえず、チームメンバーには迷惑をかけてしまいました。辛い卓を避けて戴いた配慮には大変感謝しています。
来期も堅実にポイントを重ねて、可能なら優勝を目指していこう!

また他チーム、実況解説・運営様など皆様には感謝してもしきれません。この場をお借りして、ぷりぷりーぐに携わった全ての方に御礼申し上げます。

9期からまた新たなチームが生まれ、私たち鏡華水月は優勝への挑戦者でありながら、残留の席を守る立場になります。
当たり前ですが、強いチームが今回優勝・残留しました。来期は「やっぱり鏡華水月って手強いな!」と思われるよう、日々努力していきたいです。


ここまで読んで戴き、ありがとうございました。
皆様もよき麻雀ライフをお過ごしください💙


見出しに使おうと思ったらサイズ合わないので供養


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?