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はたあげ日記🚩#2 vol.1

もう5回目の講座が終わったのですが、書きたいので2回目の振り返りを書きます。。
2週間くらい下書きのまま寝かせていたので少し発酵しているかも。。

ファシリテーターの4要素

場を創るファシリテーターには、この4つの要素が求められます!

1. 環境整備
2. 問いかけ
3. 立ち振る舞い
4. シミュレーション

1. 環境整備

環境整備で意識することは3つあります。

①スイッチのON, OFF
スイッチ=やる気スイッチのイメージ。参加者は、ぬるっと始まりぬるっと終わることを嫌います。始まりの点と終わりの点をきちんと作ることが大切です。
みんなで手を叩いて意識を集中させるなど、方法は様々!

②集中阻害要因をなくす
せっかく場を創っても、外部要因で崩れてしまったらもったいない!
そうならないために、感覚とコンディションをマネジメントする必要があります。
・感覚:視覚(周りの目、視界に入る気になるもの)
    聴覚(スマホなどの音)
    体感(寒さ・暑さ)
・コンディション:参加者の疲れ、眠気、空腹など
→避けるというより、コントロールすることが大切!
 例)この時間帯だと参加者はお腹空いてるかも!→会場にお菓子を置いておく

🍀高校生と対話するとき、ガヤガヤしていたり周りに人がいる環境でやってたから今度場所を変えてみる。同級生がそばにいたら自分のやりたいことを語るの少し照れくさかっただろうな。。

③全体構成をデザインする
ワークショップでは、順番とつながりが大切です。
↓基本の構成はこんな感じ!

・導入
→アイスブレイク、ルール説明など。何を・どうやってやるかをはっきりさせる。
・メイン
→メインのワークショップ。
 考える材料を得る「知る時間」や、アイデアを出す「つくる時間」を含む。
・まとめ
→感想や学びを共有する。

時間の割合は、導入がWS全体のうち10%、知る時間が20~30%、つくる時間が30~40%、まとめは20%。これはあくまでも目安で、どこを大切にするかによって変わります。
また、時間が押したときのためにバッファ(余白)を設けるのも効果的!

2. 問いかけ

ワークショップでは、「より良い問い」が大切!より良い問いとは、相手が頭を使ったり、価値観を出したりできる問いのこと。

投げる問いによって答えが変わるからこそ、より良い問いが重要になります。
より良い問いかけを考えるための4項目をまとめます!

①置き石理論
いきなり核心的な問いを投げても、相手は答えづらく感じてしまいます。だから、核心から逆算して問いを立てることが大切です!
最終的に聞きたいことを因数分解して、その要素を引き出せるような問いにすると考えやすいです。

②概念についての問い
何気なく使う言葉、当たり前と思っている言葉の概念を問い直します。「あなたにとって〇〇とは」を問うことで、深い思考に結びつきます。

🍀つい相手から出た言葉を自分で解釈して対話を続けてしまうけれど、「あなたにとって」の意味を問うことで、認識を揃えられそう!

③Why(なぜ、なんで、どうして)
これを問うことで、無意識の囚われから相手を解放したり、本人が気づいていない部分に目を向けることができます。
⚠️場合によっては責められているように感じさせてしまうので注意!

④批判的視点の問い
「本当にそう?」「それって必要なの?」といった問いかけです。思考の枠の外に目を向ける効果があります。
⚠️使い方や使う場面によってはモチベーションの低下や争いにつながるので注意!確かに、時間をかけて決めたことに「それって必要?」と言われたら「え…」と思いますよね。。

🍀③と④について、私は⚠️を気にして当たり障りのない問いで終わらせてしまうから逆に気にしすぎなくても良いかも。「嫌な気分にさせないか」が気になって、深掘りたいところがあっても引っ込めてしまう。
相手を否定したらダメだけど、だからといって全部同調して流すのも違うだろうから、嫌味なく③④が問えると良いな。。

長くなってきた気がするので要素の3と4は続きで書きます!

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