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ぼくの部屋がいつになっても汚い理由とは?

僕の部屋に限定された話ではないんです。

想像してみてください。
とある治安の悪い地域がある。道端に空き缶やペットボトルのポイ捨てされた残骸が放置される。バイクが爆音を響かせながら信号を無視して公道を走る。あたり一辺の壁にはカラフルなスプレーで落書きがされている。
この場所は元からそうあったわけではないでしょう。最初に発生した軽いマナー違反が放置されてしまった結果に過ぎません。
状況に感化され、次第に住民の「モラル」が低下し、自分もポイ捨てをしてしまったり信号を無視して通行したり。
環境がその後の環境を徐々に支配していくのです。

この事象のことを用語で「割れ窓理論」と言います。
割れ窓理論(われまどりろん)とは、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。(Wikipediaより引用)

ぼくの部屋もそうです。
コンビニで買ってきたゴミを少し置いたままにする。飲み終わったペットボトルをゴミ箱に入れない。角に溜まったホコリを何となく処理しない。
そんな軽い1つの習慣から汚部屋が完成します。

また明日。

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