本州一周ヒッチハイク1日目(その1)ヒッチハイクの極意教えます。
さぁ!いよいよ出発の朝
今振り返ると、一日一日の内容が濃すぎて当時も、
え!?これで一日????
一ヶ月ぐらいやるつもりなんですけどっ!?
長すぎません???
ってなったのを思い出したので、分けて書きます。すません。。。
でもっ!
めっちゃ皆さん読んでくれたり、いいねとかくれたり。。。励みになります!
なので、書きます!!!
前回の記事はこちら↓
この旅を語るに当たってどーしても欠かせない人をまずはじめに紹介。
前回も紹介しましたがまだまだ彼の魅力は語り尽くせないので。
今回の旅は僕一人ではなく仲間がいます。
ただ、僕らはドMなので基本ヒッチハイクは別々にして、
ちょくちょく合致しよか〜
ぐらいのテンションで一緒にする事に。
例えば、、、
「ほな、3日後に本州最西端で!」
見たいなノリです(成り立つのかこれ。)
とりあえず、
ちょくちょく合致で!
そんなバカな提案も楽しんでくれる最高の友達。
が、こいつです!!!
赤曽部君、通称そべちゃんです。
フランス語のテスト前にフランス人の気持ちになる為にワインを飲み、
原付で富士山まで行き、
バイト先の隠れてつまみ食いするスキルは日本一
ご飯は毎日3合食べるそべちゃん。
基本的にノリのいい男です。
今回の旅はこいつと
ちょくちょく合致
しながら進みます!
そんなこんなで友人の紹介も終えたので、
「今日は岡山ぐらいで会おか!」
「ほな、また後で!」
と別れを告げて、いよいよ
ヒッチハイク旅スタート!
ヒッチハイクの極意として。
高速乗ったら勝ち!
見たいな所があります。笑
なので、ひとまず高速道路の入口付近まで歩き、高速に乗る車を待つとこに。
そしてそして、なんと言っても
僕はヒッチハイク経験者。
読んでくれている皆さんの為にも
ヒッチハイクで車を止める方法
を解説しようかと思います(誰得?)
これまじで、仮説検証を繰り返した
最強ノウハウだと自負しています(誰得?)
まずここ。
高速道路の入口付近という理由だけでなく、いいポイントがあります。
これがわかったあなたはヒッチハイク検定1級です!!!
おめでとう!!!!!
この場所
前に信号があるんですよね。
そして、視界を遮るものが何もない。
信号待ちの車が、スケッチブックを抱える僕を見つける最高のポイントなんです。
車がビュンビュン走る場所だと、
「あれ?なんかいる??なんや???、え???ヒッチハイク????あ、乗せたろかな??どーしよ!!!」
って考えてる間に大抵は通り過ぎてもう僕の姿はバックミラー越しに米粒サイズになってます(まじで)
信号待ちの間に僕の事を認識してもらって、乗せるか乗せないか?考えてもらう時間。
それが大事なんです。
ただ、ヒッチハイク検定1級の僕はこれだけでは終わりません。
僕を通り過ぎた後ろ側。
ここ!
車が路肩に入れるポイントがあるんです!
せっかく「乗せたい!」ってなっても、停まる所が無い、もしくは停まりにくい場所だと後ろから来る車のプレッシャーに耐えきれず、
乗せたいねん!!!
乗せたいねんけど!!!!
後ろ来てるから停まれへんっ!!!!!
めちゃくちゃ熱い眼差しをこっちに向けながら大胆な脇見運転で通り過ぎていく。
という悲しい結果に終わります。
アフターケアも大切だ。と言う事です。
まぁなんだかんだ言ってますが正直、運も大切。
ヒッチハイクなんか奇跡の連続っす。
偉そうに語ってすみません。
ほぼ運です。
と、そんなこんなでスケッチブックに
「東大阪JTC北上」
と書き、よく見る親指を立てるやつでとにかく車を停める事に全集中。
そしてなんと、乗せていただける(泣)
富雄駅→吹田サービスエリア
なんとこの方。僕の為にわざわざ高速道路に乗ってくださった。
なんでそんなに優しいんですか(泣)
ただの大学生です。僕。(泣)
僕の持てる全力のトークショーしかお返しは出来なかった。
そしたらパンくれた。
なんでだぁぁぁぁぁぁ。
旅を始めてまだ一台目。
こんなにうまく物事が進んでいいものか?というぐらいうまく進みすぎている。
財布の諭吉3人も心なしか笑顔に見えた。
次は吹田から岡山を目指す!
吹田サービスエリアでヒッチハイクスポットを探していると、別のヒッチハイカーに遭遇!
しかも、なんと高校生。
高校生ってすごくね。
高校生って部活しかやる事ない生き物じゃないのぉ〜!?
思わずパシャリ。
一人で旅をしてるとヒッチハイカーとか見つけるともー仲間意識がすごい。
スケッチブック持ってる人見るだけでスキップしたくなるぐらいテンションがあがる。
この子達もキラキラした目でこっちを見てた(気がする)
テンションも上がったところで2台目!
8人乗りの大きな車が僕の目の前に停まって
「今、ヒッチハイカー乗せてるけど。一緒に乗ってく?」
と一言。
どんなけヒッチハイカーおるねん。
一日で四人も会ってもーたがな。
なんか、ヒッチハイク流行ってる?
「人と違う事がしたい!!!」
と思って始めたのに。意外とみんなしてる?
謎の不安とモヤモヤを抱えながら、
「乗ります!!!!」
と元気よく返事。
(右のお父さんに乗せてもらって左の女の子二人組がヒッチハイカー)
吹田SA→西宮名塩SA
まで。
ありがとうございます(泣)
話を聞いていると彼女達は鳥取砂丘を目指しているらしい。
ほうほう、鳥取砂丘ね。
一度行ったことがあるよ!
しかもヒッチハイクで(ドヤ顔)
などと超絶先輩ヅラしたヒッチハイクトークを繰り広げたあと彼女達ともお別れ。
お別れと言いつつも、同じサービスエリアなので
どっちが先に行っても恨みっこなしですよぉ〜
とか言っちゃって。
またどこかでお会いしましょう!良き旅を!
とか、カッコつけちゃって。
ヒッチハイク検定1級の僕は自信満々にスケッチブックを掲げる。
10秒後。
一人のおじさんが彼女達の方へ。
「姉ちゃんら何してるん?乗っていくか?」
社会の厳しさを学ぶ事になった。
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