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島暮らしは老後が早く来たみたいだ

この題名の結論から言うことにして…


私は3年前に、とある四国の離島に関東から移住した25歳で、色々と割愛して話すと、離島暮らしは本当に利便性とはかけ離れています!お食事処は限られ、スーパーや商店は19時には閉まってしまう。勿論、カフェやチェーン店やゲームセンターもない。 

あることに目を向けると、人の温かさと距離の近さや地域のバレーボール、パン屋さん、海と山!広大な自然と静かな環境。自分にいらない情報はシャットアウトできる環境。
島の首都部に住んでいても、夜になると車の交通量がないと言っても過言ではないくらい静寂だし集中もできる。

こうした島(田舎)暮らしから、できるようになったことに目を向けると、
釣りをして釣った魚を捌くこと、サバイバル力(生活力)、パン作り、文章を書くこと などなど。
ストレスが本当にない生活を選べます。

平日は18時には帰宅して、
(通勤時間は現在30秒)
自炊をして、
(時たまおばちゃんの定食屋さんやビーチやスナックには行く)
ネットサーフィン / ギター / ドライブ / 釣り / モビール作り / Amazon prime / 読書  /柔軟  などなど
のルーティン。

休日もしかり…老後?
というくらいに平和で、平和過ぎて老後が早く来たみたいだと気づく日々で、記事にしようと思い立ち、こうして格好よく言うと執筆活動をしている。

最近なんて、着なくなったワンピースから枕カバーを作った!

趣味ややることがあれば退屈せず、島の夜長や休日を有意義に過ごすことができるし、私は離島(田舎)暮らしで、手間暇をかけることの大切さを知ったように思う。
人生は暇潰しなので、焦らずに手間暇をかけて行うことが生活を楽しむコツなのかもと思った節もある。


関東から四国の離島へ移住して早3年。
関東にいた頃よりも遥かに、そして確実に、健康で文化的な生活の純度は高まり、私の生活ルーティーン、生活を取り巻く活動は整いつつあり、それを贅沢にも退屈と感じたり、ただの暇つぶしなのではないかと疑心暗鬼になったりしつつも、敬愛するヨシダナギさんは人生は暇つぶしだと言っていたなぁと思いだしたりしながら、小春日和な今日この頃を緩やかに、にゅるっと過ごしている。

人間は欲望の生き物であり、満たされても満たされない生き物でもあり、何とも面倒くさい。そんな自分の面倒くささと向き合いながら、自分に見合った生活水準の中での幸せを更新しながら生きている。

移住したばかりの頃は、見るもの全てが新鮮で目まぐるしく過ぎていったが(島暮らしのアレコレは私のマガジンを見てほしいです)、3年目はじわじわと馴染んでゆく感じで、職場でも島民の方から気さくに話しかけて頂ける機会も増え、すっかり島に馴染んでいる。

ひょんなことから住み始めた、なんの縁もゆかりも無かった離島での暮らしが、私の肌には合っていたし、なんの気負いもなく好き放題に生きている。

情報社会の波が押し寄せ、都会の喧騒に飲み込まれそうになりながら、自分が揺らぐ…なんてことがない。ありのままの自分で生活と向き合う時間。
丁寧な暮らしとか、お婆ちゃんの手仕事とかオールドファッションな暮らしが好きなら、この生活は持ってこいだし、狩猟とか農業とか新しいことを始めたい人も、移住者の先輩方が沢山いるのでオススメできます。

すごい学歴も職歴も資格もない私でも、楽しく豊かに生きていける環境が、何もない辺鄙だけれど豊かな島にあります。


今はキャパが狭いくせに、贅沢にも「今の生活でいいのか?」と思ってしまう自分に、自ら苦しい方にまた飛び込む必要は無いのだぞ!今の生活万歳!と暗示をかけているところ。

苦しんだり辛い思いをしてからじゃないと幸せになったらダメだというこびりついた変な固定概念が私と同様にある読者の方がいたら、削り取って一緒に捨ててしまいましょうね(誰か私と一緒に捨ててください笑)。



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