キナバル山へ登る為には?
マレーシアのサバ州に位置する東南アジア最高峰といわれているキナバル山。国立公園、高度が高いため日本の山にように何も手続きなしで登ることができません。日本、現地ツアーを利用して登ることも可能ですがその分費用が高額になる為、費用を最小限に抑えることができ、るすべて個人で手配するステップを書いていきたいと思います。
What you need?
①山小屋の確保(日帰り登山、テント泊不可な為)
②国立公園保護料金
③ガイドの確保
④入山許可証
⑤保険
⑥オフィスから登山口までの送迎料
主にこの6つです。その他市内からキナバル国立公園までの交通費、日本からの航空券などです。
①山小屋の確保
これがまず最初にやるべきことです。
ネット予約を行っていないため宿に会社に直接連絡を送る必要があります。
約3300m地点にある『Laban rata』ホテルです。
このメールアドレスに日にち、人数を送ると部屋の空き状況を教えてくれます。その日が可能であれば次に、名前、パスポートの番号など送るべき情報のフォーマットが送られてきます。
料金は一泊1600RMY
ベット、5食(1日目の昼、夜、2日目の深夜、朝、昼)付きです。
ビュッフェ形式でかなり豪華なご飯がついていました。
また料金は前払いです。
予約が確定すると、当日必要な手続き山頂までのマップなどを送ってくれます。またレスポンスも比較的はやくわからないことがあれば聞くことができます。
余裕をもって登り山小屋で十分な休息時間を確保するため当日の朝は7時頃にofficeに到着することをお勧めします。
②国立公園保護料金
こちらは当日の朝エントランスで払う金額です。
エントランスにいる人が払って!と声をかけてくれると思います
料金は50RMY
③ガイド料
山へ登るにはガイドの付帯が必須です。
当日の朝officeの横にある建物で手配します。
1人のガイドに対して5人まで可能です
ガイド1人=350RMYです。
④入山許可証
③と同じ建物で可能です。
1人400RMYです。
※入山許可証のみキャッシュレスの為クレジットカードがいります。
⑤保険
保険も加入が必須です。
1人10RMY
⑥オフィスから登山口までの交通費
officeから登山口まで微妙に結構離れています。
往復で一人35RMYです。
計 2445RMYです。約80000円
これが最小で抑えた金額だと思います。
これらがキナバル山に登る為の主な出費、手続きです。
次は、前日の朝(市内)から下山までのプロセスを紹介します。
(市内からキナバル国立公園の交通手段や登山の道のりなど)