珈琲を育む自然を守ること
転機は何気ない日に転がっている
珈琲の消費国第4位である日本に生まれ、珈琲を好み、珈琲に安らいでいながら、珈琲を育む自然が失われつつある現状に向き合わないわけにはいけないのに、今まで見て見ぬふりをしていました。でも今日見てみぬふりをしているわけにはいけなくなったと思います。
インドネシアの旧友から送られてきた一枚の写真。かつて休学中にマングローブ保全活動をしていたマングローブパークの裏にある火葬場の前の写真でした。
かつてここは歩けて、その先には浜辺が広がっていました。現地の子供達とボランティア参加者の日本人でサッカーをしたり、浜辺でと競走、ゴミ拾いをしてました。
なぜ海水が?
マングローブパーク付近の海岸線付近は気候変動による海面上昇により打撃を受けて、住民の退去や退去できない人は日々家の中に水が侵入する中で生きることを強いられています。
辛い。自分はなにもできないのか。と。
あの時、マングローブ保全のボランティア活動でなにもできなかった無力の自分に気付かされて、手に職をつけて専門性をもって、還元できないかと、今WEBエンジニアという技術職に就いたのに、なにもできていない。
喉から手が出るほどインドネシア に行きたいけれども、今の私に出来ることは何もなくて、また無力に苛まれてしまうだけだから、行かない。まだ行けません。ほんとに。
珈琲loverとしてできること
珈琲を愛していながら、いつか珈琲がすっごく貴重で手に入らなくなってしまう日がもしかしたら来てしまうかもしれないですね。
珈琲を育む自然を守ることは珈琲を愛する者のとしての義務のような気がします。美味しい珈琲を飲めるのはこの地球の大地の育みがあるからです。
サスティナブルという言葉はもはや死語のような気がしてあまり使いたくないですが、珈琲を育む自然を守る珈琲、サスティナブルコーヒーは世に出回っています。
そういった取り組みをしている環境団体(NGO・NPO)を調べていこうと思います。
悪しからずお見知り置きを。