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ベトナム起業日記 #18. 再びベトナムオフィスを訪れた

前回初めてベトナムオフィスを訪れてから1ヶ月近くが経とうというころ、
ホーチミンIT飲み会の投稿をFacebookで知った。

前回滞在時、登記をお願いしているP社のVさんにその存在を教えてもらっていて是非参加したいと思っていた。前回の出張の最終日に会ったベトナムでソフトウェア開発会社を長年経営するS社長が主催者だということもそのFacebook投稿で初めて知った。会場はVさんの会社が経営するホテルだし、これは行かないとと思い、2回目の出張日程をホーチミンIT飲み会に合わせて調整した。

今回は弊社COOのIさんもベトナムに行き、ベトナムオフィスのメンバーとの顔合わせが大きな目的でもある。

某月某日、月曜日、再びホーチミンに向かうことにした。

前日まで母校の高校の同窓会総会の運営の仕事で愛知にいたため、愛知 -> 東京 -> ホーチミンと連続して移動することになった上に、渡航日の朝見つかった不具合を成田に向かう途中の京成スカイライナーでデバッグをすることになり息つく暇もない。。

成田空港で無事に修正をディプロイし、飛行機に乗った。

飛行機の中でHouse of Gucciという映画を見たが、グッチ家が崩壊していく様が悲しくなって、頭を休めることもできずホーチミン市に到着。

前回と同じ入国審査の長蛇の列を突破するのが大変であった。

前回、空港でSIMカードを買わないと、市中だとなかなか売っているところを見つけるのがめんどくさい事、
空港のタクシー乗り場で適当にタクシーを拾ったら思ったよりも高額請求されたので、今回はこの2点を改善したいと思っていた。

まずSIMカードは通信速度に定評があるViettelのSIMカードを入国審査前に売っているカウンターを見つけて購入した。
入国審査の列に並び、前回ベナサンタクシーというタクシーがいいよと空港のお兄さんが言っていたのを思い出し、Googleで調べると、下の記事が出てきた。
https://love-super-travel.net/asia/vietnam/42490/

今回はこのベナサンタクシーとマイリンタクシーをなんとか捕まえたいところだ。

入国審査、荷物受け取りを経て空港の外にでる。
何故かわからないがホーチミン空港の外には人がいつも溢れかえっている。迎えの人なのか、ただただ時間を潰しているのか、謎なくらいたくさんの人がいて、そこをかき分けて左端にあるタクシー乗り場に向かった。

いつものように係員が順番に次に来るタクシーに誘導してくれるのだが、僕らの前に来たのは銀色の謎のタクシーだったので、ベナサンに乗りたいと係員に伝えた。
全部同じだよ、これに乗りなよ、的なことを言われながら手振りで促されたが、それを無視して、ベナサン、ベナサンと口に出してアピールしながら後続のタクシーを物色していくと、ベナサンはなかったがマイリンタクシーがあった。これに乗りたいと係員に伝えた。ちょうど通りかかった日本人のビジネスマンの方が親切に「この緑のタクシー、いいよ。安心。」とアドバイスしてくれた。海外でこういう優しい日本人に会うと嬉しくなる。

係員の人も折れてくれて無事にマイリンタクシーに乗ってホーチミン市市内に向かった。
タクシー料金は前回の半分以下だったので次回からはこの作戦で行こう。

まずはIさんの滞在先であるAirBnBで見つけたサービスアパートの前でタクシーを降り、そこから僕はすぐ近くの自分の滞在先のホテルに向かって歩いた。途中、犬3匹が追いかけてきたのでバックパックを振り回して追い払った。
ちょっと乱暴な犬がウロウロしている感じも昔の東南アジアな感じが残っていて懐かしかった。

前回はわりとおしゃれで新しいホテルに滞在したが、今回はオフィスの真向かいの細い路地(ベトナムではHEMという)の突き当りに少し古めのホテルがあることがわかり、そこに滞在してみることにした。
細い路地、と言ってもすぐに突き当りになるのだが、その右手にホテルがあった。昔の骨董品や古い家具が並べられた受付が昔のベトナムのホテルっぽくていい。
見るからに人の良さそうな素朴な感じの若者が出迎えてくれた。
チェックイン手続きをする間、若者がジャックダニエルをショットグラスに注いで、「まぁ、一杯どうぞ」のように出してきた。
ウェルカムドリンクがウイスキーのストレートというのはなかなかおもしろい。
結局チェックイン手続き後にさらにもう1杯もらって、部屋に向かったのだが、後日このジャックダニエルはウェルカムドリンクではなく毎晩のお約束になることを知る。。

続く。


ウェルカムドリンクのウイスキーのストレート


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次回は↓↓↓


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