音楽業界のルールは変わったから、アップデートしないと死にます!
一般社団法人日本レコード協会さんのデータから
見てすぐわかるくらい、減り続けていますね。
体感的にはとっくの昔に感じてたことです。
数字で見ると、オール世代としてはちょっぴり寂しいものもあります^^;
もうひとつ
Amazon Music や、Apple Music のようなストリーミング再生が主流になりましたよね。
私自身、お知り合いのプロの方のCD くらいしか買っていません。
Perfume のファンだけれども、
ここ1年間は初回限定版どころか、
ノーマル版のCD ですら買わなくなりました^^;
(オマエ、ホントウノファンカヨw)
でも音楽は聴いているんですよ。
YouTube(広告はうざいけど無料だからしゃあないよね)
を流すこともあれば
サブスク契約しているApple Musicで聞いています。
大好きなベルリンフィルは、
デジタルコンサートホールでガンガン聞いています。
これなんか、間違いなく元は取って大黒字です(^^)!
2020年現在、こういう人がほとんどではないのかな?
・CDはコスパが悪い!
ユーザからすると、CDってコスパ悪いですよね?
そりゃアーティストからすると言い分はあると思います。
アルバム(CD)は一つの作り込まれた作品である。
CD の方が音が良い。
この辺りは出てきそうな意見ですよね。
前者についてはお気持ちはわかります。
でもユーザーからすると
気合を入れて、1時間、音楽を聴く時間がそもそも作れないんですよね^^;
ビジネスなり
家族と過ごす時間なり
ゲームなど他のエンターテインメントなり
ぶっちゃけ時間の奪い合いです。
現代人がひと昔まえと比べても、本当に忙しいのです。
後者の、CD とサブスクの音質の比較はどうなのでしょうか?
ちゃんとしたオーディオ装置で再生すれば
そして、本気で聞くことで
CD の方が音が良いという結果は出るかもしれません。
でも、パソコンやスマホで聞いている時に
そこまで音質は気にしません。
音楽を聴く時の大半は
スマホで聞いているのではないかな?
であれば関係ない話ですね。
5Gが普及することにより
ハイレゾが当たり前となり。
今まで以上にどうでもよくなるでしょうね。
・これからは原点回帰すればいい。
ライブ・エンタテインメント市場、前年比13.8%増で6,000億円に迫る勢い/ぴあ総研が2018年調査結果(確定値)を公表
ご覧の通り、ライブはむしろ伸びてきています。
コロナ騒ぎや、東京オリンピックの関係で、
ブレーキはかかることも間違いないところですが、
一時的なもので、大きな流れがあるところまではいかないでしょう。
プラットフォームを使った
無観客ライブ
人数制限を行った上でのリアルライブ+配信
当面はこの形が主流となるでしょうしね。
コロナだけでなく、オリンピック対策にもなります(^^)
(東京オリンピックは中止だろうけどw)
プロは、綺麗事抜きで言えば、稼いでナンボの世界です。
これからはライブをメインの収益事業として
いかにお客さんのライブに動員するか?
(もちろん配信ライブも含めます。)
そのために日常どのようなプロモーション活動を行うか?
これが大切になります。
サブスクについては、
アーティストの取り分が気になるところです。
取り分が増えれば、収益の柱となるのですが
Apple も Amazon も強欲そうだ(苦笑)
だからといって、電子書籍のように
独自プラットフォームを作っても
ユーザーにとってはめんどくさいだけです。
おとなしくメジャーなプラットフォームを使うべきでしょう^^;
そもそも論で
アーティストにとって一番大事な行事は
ライブだと思います。
その一番大事なライブが、
一番大事な商売となるのだから
いわば原点回帰
考えようによっては、大変にやりがいのあることではないですか?
ライブはお祭り
日本人はお祭りが大好き!
んでもって
CDと違って、リアルタイムにやり取りができる!
これが楽しい!
すべての日常活動を
ライブ動員という「お祭り」につながるように戦略変更しましょう。
会場でしか、オンラインで参加した人でしか
手に入らない限定グッズ
縁日の屋台みたいなもんですねw
お祭りに参加すると、
明日からまたがんばろうという気になるというものです。
たのしいお祭り(ライブ)
日々のファンとの営業活動
今まで以上に営業スキルが求められますが
これを楽しいと思える
そんなアーティストさんのみが
生き残っていく世界ですね(^^)
自分の頭で考えるって言っても、
どんなふうに考えればいいのか分からない(笑)
この本では
深堀の仕方を分かりやすく教えてくれます。