まとめて感謝。

こんばんは。水谷うーすけです。

本日R-1グランプリ一回戦でした。
おかげさまで、一回戦通過できました。本当にありがとうございます。
たくさんお祝いメッセージをいただきましたのでこの場を借りてまとめて感謝です。

一方で誰よりも相方が喜んでなくて拗ねてしまっているのでとっても悲しい。
まぁ、自分だけ受かって水谷には落ちてほしい!そのうえでマウントを取ります!みたいなこと言ってたので一旦反省だけして頂いて。
ほんで周りが僕の通過をちょっと腫物触る感じで扱ってもうてるのなんでやねん!!

まーでも、この結果に僕がどう思ってるかをまとめると、正直笑いの好みなんて人それぞれであって、僕が別のネタで勝負してたら受かってないやろし
コントと漫才は違う、ピンとコンビは違う、そして漫談やフリップネタでも差がある。
たまたま審査員にささっただけで、僕のほうがおもろいなんて一ミリも思ってないです。
審査員も人間なので、好みの差はあるでしょう。
今日落ちた人たちのなかで、僕が今まで一回も勝ててない人たちはごまんといるし、その人たちがおもろくなかったわけがないし。

漫才への思いは、依然として強いです。
一番好きだし、何よりも楽しいし。僕は漫才が面白い人になりたい。
その気持ちは、M-1一回戦で落ちて、R-1一回戦に通過した事実があっても何ら変わりはない。
そのうえで僕は決めていることがあって、僕はコンビとしての活動を正式な解散がない限りはシャイニングわんらぶだけにしようと決めている。
もちろん、ユニットとしてのお誘いや遊び程度にM-1出ましょうとか、そういうお祭り気分も嫌いじゃないから、そういうことはするだろうけど正式にコンビとして活動する相方は橋本ぴんぐぅ一人だけでいいかなと思っています。

僕は正直、今まで本当に人から褒められるような生き方をしていない。
清濁織り交ぜていろんな修羅場をくぐってきて、何とか今まともな社会人として生活できているけれど、本当は人前に立って堂々とできるような人間じゃない。

けどそんな事情を呑み込んで「今おもろかったらなんでもええやん」と一蹴してコンビを組んでくれている橋本には心の底から感謝している。
noteのような記事だから書けることだけど。
だからまぁ、本当に相方である橋本には僕が一番面白いと思ってほしいし、僕は橋本が一番僕を面白くできると信じているし。

とはいえ、これは僕が自分の漫才に対して決めていることであって、相方がたくさんコンビを組んで活動しようとしていることについては普通に応援しています、僕は。
暇とお金に余裕があれば見にも行くし。

お笑いをやってみたい、ならやればいいじゃん。相方がいないなら俺が買って出ますよ、はとってもいい考えだと僕も思います。
こんなおもろくてコスパがいいこと、やりたきゃどんどんやればいい。
人を笑わせたいって思想はとっても楽しくてうれしくていいことだと思う。

僕個人的に、橋本以外の漫才を区別する器量がないから他とはコンビを組まない。みたいなことです。
僕としては、それ以外の活動ならどうせならピンでどこまでやれるかとか、お笑い以外の活動(音楽とか)もちょっとやろうかなとか、そっちに向くかなという感じ。

話はそれたけど、普通に今後もシャイニングわんらぶというコンビとして結果を残せるように本当に頑張ります。
相方にはちょっと甘いものとかをご馳走したいと思います。

さて、前置きが長くなってしまったけども、R-1グランプリの感想戦です。

僕はBブロック後半、結構早めの順番でした。
正直緊張というか、普段は相方が隣にいるのでマジで死ぬほど心細かったです。
同じブロックに石橋わたるさんがいて、ちょっとお話しできたのでめちゃくちゃ気がまぎれました。
本当に助かりました。

裏から聞こえてくる感じ、正直全く返りがなく、地獄みたいな空気でした。
だぁーれもウケてない。
それもそのはず。出順待ちの際、裏手から天井カメラからのモニターがあるのですが、客入りが相当悪かったです。
多分あんな広いSPACE14で、舞台袖でも満席にならないのではくらいしか客入りがなく、もうほぼネタ見せ会状態でした。
会場費大丈夫なんか……。

そんななかで僕は一人コントをやったのですが、会場からの返りはほぼゼロ。
最後までやり切ったとはいえ、ネタ時間も思いのほか巻き巻きで警告音すらならず。
声はだいぶ出てたとは思うけど……。
とにかく、感触としては「まぁないか~」くらいでした。

舞台からはけたときにちょうど橋本が入り時間だったようで、顔を合わすことができてちょっとホッとしました。
一緒にタバコを吸って、解散。

ジェームズの高崎さんのオペをやるとのことだったので、一緒に昼飯はあきらめて僕は天王寺で普段食べない二郎系ラーメンを食べました。

その後R-1のことなんて忘れてカインズホームでギターのDIY用の工具やらを物色したりしつつ雨宿りして、携帯の充電が切れそうになったタイミングで帰路に発っていると、栗尾さんから「2回戦!行けましたね!」とラインが入っていたので「?!」となりました。

うーん……正直自分でも何がよかったかはわかりません。
ある程度の分析ができて、その後の人たちに繋げられたらよかったかもしれないけれど。

もしかしたら今日通しで見てた人は「なんであの人が落ちてこいつが受かってんねん」と思っている人もいるかも。

ただ昨日まで悩んでたフリップ漫談しなくてよかったと思いました。それだとダメだったかも。わからんけど。

二回戦はまた別のネタやると思います。
このネタで行ったのはまぐれやと思うことにして、ちゃんと面白いピンネタを考えて臨みたいと思います。

あと本当にうれしいことですが、通過者発表後にジェームズのサスケさんから激励のDMをいただきました。
本当にありがとうございます!
尊敬している先輩に激励をいただけるのは本当にうれしい。
とにかく今はうれしい気持ちを噛みしめたいと思います。

正直なところ、そんなに喜ばないと思ってました。
ピンが本業じゃないので、まぁ挑戦してみるだけするか、ぐらいの本当に失礼な感じで受けちゃったので、通ってたら「通ってるんかーい!」くらいなもんかなぁと。

でもいくつになっても、他人から評価され、それが形に残るのはうれしいことです。
ありがとうございます。
調子に乗らないようにまだまだ芸を磨いていきたいと思います。

そして、二回戦に向けてなんですけど、漫才をメインに活動しすぎているので本当にネタを掛ける場所がありません。
マジでネタを磨ける舞台を募集してますので、どなたかよろしくお願いします。
オファーお待ちしております。。。

それでは皆さん、次は12/9の二足のわらじでお会いしましょう。
そろそろ結果出したいぞ!

ではまた。

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