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七夕笹飾り立体刺繍の作り方【無料型紙】

7月7日は七夕ですね。
いろんなところで七夕の笹飾りが飾られています。
七夕の笹飾りを立体刺繍で表現しました。

七夕の笹飾り
七夕の笹飾

立体刺繍の型紙は記事の最後に無料公開していますので、ダウンロードしてお使いください。

型紙の再配布は禁止していますが、ご自身で作っていただいた作品は販売していただいても大丈夫です。

それでは、立体刺繍をおたのしみください。

七夕の笹飾り立体刺繍

それでは七夕の笹飾り立体刺繍制作工程です。

材料

刺繍糸
cosmo 25番刺繍糸
笹の葉
色番号 119    1本

短冊
色番号 482     1本
    2299   1本
    2022   1本
    100     1本
              242     1本

ワイヤー
笹の葉用
28番はだか線ワイヤー
12センチ18本
*笹の長さを調節するための36センチ1本を用意してください

・市販のはだか線ワイヤーの長さが36センチのものが多いです。大体1/3くらいの長さでOK。
・はだか線ワイヤーがない場合は紙巻ワイヤーでも大丈夫です。

短冊用
28番はだか線ワイヤー
3.5センチ15本


緑色の綿ブロード 20センチ×20センチ2枚
白色の綿ブロード 20センチ×20センチ1枚
・ブロードがない場合は薄手の平織り綿素材の布を使ってください。

道具

・刺繍枠(12センチ)
・刺繍糸
・刺繍針(フランス刺繍針5番)
・平ペンチ
・ニッパー
・チャコペーパー
・ボールペン
・木工用ボンド
・小皿
・筆
・ハサミ

立体刺繍作り方

①型紙を写す

布に型紙を写したもの

チャコペーパーなどを使って型紙を布に写してください。
型紙を写した布を刺繍枠にはめ込みます。
12㎝刺繡枠を使っています。

笹の葉は刺繍枠2つ分作ります。


②ワイヤーを縫いつける

笹の葉の下書きにワイヤーを縫いつけたもの
短冊の下書きにワイヤーを縫いつけたもの

写した型紙に沿ってワイヤーを縫いつけます。
刺繍糸は1本どりです。
ワイヤーを縫いつける間隔は0.3センチから0.5センチくらい。

短冊の最初と最後は0.5センチくらいワイヤーが重なるようにします。

縫いつける刺繍糸の色番号は笹の葉は119番、短冊は482番、2299番、2022番、100番、 242番です。

短冊は各色それぞれ3個づつワイヤーを縫いつけてください。

③刺繍する

笹の葉を半分刺繍したところ

笹の葉をサテンステッチで刺繍していきます。
刺繍糸は1本どりです。
ワイヤーをくるむように刺繍してください。
まず半分刺繍します。刺繍糸の色番号は119番です。

笹の葉の刺繍


笹の葉を全部刺繍したところ


残り半分のサテンステッチは1段目に少し重なるように刺繍してください。
他の笹の葉も同じように刺繍します。


短冊の刺繍半分


短冊をサテンステッチで刺繍していきます。
刺繍糸は1本どりです。
ワイヤーをくるむように刺繍してください。
まず上と横半分を刺繍します。刺繍糸の色番号は482番、2299番、2022番、100番、 242番です。

短冊の刺繍
短冊を全部刺繍したところ

残りの下と横半分をサテンステッチしていきます。
横の残り半分のサテンステッチは1段目に少し重なるように刺繍してください。
ちょっとくらい形がよれてしまっても大丈夫です。
他の短冊も同じように刺繍します。


④ほつれ止め加工

笹の葉刺繍、ほつれ止め加工
短冊の刺繍、ほつれ止め加工

木工用ボンドを水で溶いたものを刺繍の裏側に塗ります。
木工用ボンド1に対して水2の割合で溶いてください。
刺繍外側の布と刺繍全体に塗ります。

この後、刺繍の中までしっかり乾くように1日乾かしてください。
刺繍の中が乾く前に次の工程に進んでしまうと、刺繍がほつれる原因となります。
しっかり乾かしましょう。

⑤刺繍パーツに加工

切り取った笹の葉刺繍パーツ
切り取った短冊刺繍パーツ

ほつれ止め加工がしっかり乾いたら、刺繍パーツをハサミで切り取ります。
できるだけ刺繍ギリギリを切りたいのですが、刺繍糸を切ってしまわないように気をつけてください。

ブランケットステッチした笹の葉刺繍パーツ

切り取った笹の葉刺繍パーツのまわりをブランケットステッチでかがっていきます。
刺繍糸は2本どりです。
ステッチ幅は0.3センチくらい。
刺繍糸の色番号は119番です。

ブランケットステッチした糸を切らないで、そのままワイヤーにボンドをつけながらワイヤーに巻きつけていきます。
刺繍糸の色は119番です。
糸を巻きつける長さは大体1~1.5センチくらい。
これで笹の葉刺繍パーツの完成です。


短冊刺繍パーツ

短冊刺繍パーツのフチはブランケットステッチでかがらないで切りっぱなしにします。

短冊刺繍パーツの上側真ん中くらいに白い糸を通します。
白い糸は10センチくらいの長さ。
あとで笹の葉パーツに結びつけます。
これで短冊刺繍パーツの完成です。

⑥組み立て

笹の葉刺繍パーツ組み立て


笹の葉刺繍パーツ組み立て



笹の葉刺繍パーツにボンドをつけて刺繍糸を巻きつけていきます。
巻きつける刺繍糸の色番号は119番です。
刺繍糸は2本どりでまきつけます。
3枚の笹の葉刺繍パーツを画像のように組み立てていきます。
3枚葉っぱの組み立ては全部で6個できます。

2つの笹の葉刺繍パーツ組み立て

3枚に組み立てた刺繍パーツをさらに組み立てていきます。まずは画像のように2つのパーツを組み立てます。

3つの笹の葉刺繍パーツ組み立て
刺繍枠1つ分の笹の葉パーツ

3つ目の刺繍パーツを画像のように組み立てます。
1つの刺繍枠で2つ出来上がります。

刺繍枠2つ分の笹の葉刺繍パーツ

笹の葉刺繍パーツは刺繍枠2つ分作ります。

笹の葉刺繍パーツ組み立て完了

刺繍枠2つ分のパーツを画像のようにワイヤーに刺繍糸を巻きつけて組み立てます。
笹飾りの長さが足りない時はワイヤーを継ぎ足しながら長さを調節してください。
笹の葉立体刺繍の完成。

笹飾りの組み立て

笹の葉に短冊を結ぶ

笹の葉に短冊を結びつけていきます。
5色あるのでバランスをみながら結びつけてください。

七夕の笹の葉飾り


七夕の笹飾り


小さな花瓶に飾っても可愛らしいです。
七夕にどんな願い事をしますか?

立体刺繍型紙

立体刺繍型紙はA4サイズ用紙に印刷してお使いください。
立体刺繍、平面刺繍ともに12センチ刺繍枠用になっています。

立体刺繍の型紙は記事の最後に無料公開していますので、ダウンロードしてお使いください。

型紙や図案の再配布は禁止していますが、ご自身で作っていただいた作品は販売していただいても大丈夫です。



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