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四つ葉のクローバー 立体刺繍と平面刺繍の作り方【無料図案】

クローバーを見ると、つい四つ葉のクローバーを探してしまう自分がいます。
四つ葉のクローバーを見つけるとうれしくなりませんか?
そんな四つ葉のクローバーを立体刺繍と平面刺繍で表現しました。

四つ葉のクローバー立体刺繍
四つ葉のクローバー平面刺繍と立体刺繍

立体刺繍の型紙と平面刺繍の図案は記事の最後に無料公開していますので、ダウンロードしてお使いください。

型紙や図案の再配布は禁止していますが、ご自身で作っていただいた作品は販売していただいても大丈夫です。

それでは、立体刺繍と平面刺繍をおたのしみください。

四つ葉のクローバー立体刺繍

それでは最初に四つ葉のクローバー立体刺繍の制作工程です。

四つ葉のクローバー立体刺繍

材料

刺繍糸
cosmo 25番刺繍糸
色番号 2535   1本
    534A   1本

ワイヤー
28番はだか線ワイヤー
18センチ12本
・市販のはだか線ワイヤーの長さが36センチのものが多いです。大体半分くらいの長さでOK。
・はだか線ワイヤーがない場合は紙巻ワイヤーでも大丈夫です。


緑色の綿ブロード 20センチ×20センチ
・ブロードがない場合は薄手の平織り綿素材の布を使ってください。

道具

・刺繍枠(12センチ)
・刺繍糸
・刺繍針(フランス刺繍針5番)
・平ペンチ
・ニッパー
・チャコペーパー
・ボールペン
・木工用ボンド
・小皿
・筆
・ハサミ

立体刺繍作り方

①型紙を写す

型紙を布に写す

チャコペーパーを使って型紙を布に写してください。
型紙を写した布を刺繍枠にはめ込みます。
12㎝刺繡枠を使っています。


②ワイヤーを縫いつける

ワイヤーを縫いつけた布
ワイヤーを縫いつける間隔は0.3センチ〜0.5センチ

写した型紙に沿ってワイヤーを縫いつけます。
刺繍糸は1本どりです。
ワイヤーを縫いつける間隔は0.3センチから0.5センチくらいで、縫いつける刺繍糸の色番号は2535番です。


③刺繍する

1段目の刺繍
2段目の刺繍

サテンステッチで刺繍していきます。
刺繍糸は2本どりです。
端はワイヤーをくるむように刺繍してください。
1段目と2段目の刺繍糸の色番号は2535番です。
2段目のサテンステッチは1段目に少し重なるように刺繍してください。


3段目の刺繍

3段目の刺繍糸の色番号は534A番です。
3段目のサテンステッチは2段目に少し重なるように刺繍してください。


4段目の刺繍

4段目の刺繍糸の色番号は2535番です。
4段目のサテンステッチは3段目に少し重なるように刺繍してください。


刺繍したところ

全部のパーツを同じように刺繍してください。


④ほつれ止め加工

刺繍のほつれ止め加工

木工用ボンドを水で溶いたものを刺繍の裏側に塗ります。
木工用ボンド1に対して水2の割合で溶いてください。
刺繍外側の布と刺繍全体に塗ります。

この後、刺繍の中までしっかり乾くように1日乾かしてください。
刺繍の中が乾く前に次の工程に進んでしまうと、刺繍がほつれる原因となります。
しっかり乾かしましょう。



⑤刺繍パーツに加工

切り取った刺繍パーツ

ほつれ止め加工がしっかり乾いたら、刺繍パーツをハサミで切り取ります。
できるだけ刺繍ギリギリを切りたいのですが、刺繍糸を切ってしまわないように気をつけてください。

わかりやすく色違いでブランケットステッチした刺繍パーツ
ブランケットステッチした刺繍パーツ

切り取った刺繍パーツのまわりをブランケットステッチでかがっていきます。
刺繍糸は2本どりです。
ステッチ幅は0.3センチくらい。
刺繍糸の色番号は2535番です。

上の画像はわかりやすく色違いでブランケットステッチしたもの。
ブランケットステッチの最後は糸を切らずに5センチくらい残しておいてください。

刺繍パーツのおもてとうら

残しておいた糸は、ワイヤーにボンドをつけながら巻きつけていきます。
糸を巻きつける長さは大体1センチくらい。
これで刺繍パーツの完成です。


⑥組み立て

刺繍パーツにボンドをつけたところ

刺繍パーツにボンドをつけて刺繍糸を巻きつけていきます。
巻きつける刺繍糸の色番号は2535番です。
刺繍糸は2本どりでまきつけます。


2つの刺繍パーツを巻きつけたところ

2つのパーツを合わせて刺繍糸を巻きつけます。
大体2周くらい巻きつけます。

3つの刺繍パーツを巻きつけたところ

次に3つ目の刺繍パーツも同じように巻きつけます。

4つ目の刺繍パーツを巻きつけたところ

4つ目の刺繍パーツも同じように巻きつけます。


茎(くき)の部分を作っていきます

さらにボンドをつけて刺繍糸を巻きつけて、茎(くき)を作っていきます。


5本のワイヤーの端を1センチ短く切る

仕上げたい長さにワイヤーを切ります。
茎(くき)の長さは5センチから7センチくらいが作りやすいと思います。

茎(くき)の長さにワイヤーを切った後、5本のワイヤーの端を1センチ短く切ります。

5本の短いワイヤーと3本の長いワイヤーで段差を作ります。


ワイヤーの先まで刺繍糸を巻きつけます

ワイヤーの先まで刺繍糸を巻きつけます。
ワイヤーに段差がありますがそのまま巻きつけてください。


0.5センチのところで折り曲げる

ワイヤーの端から0.5センチのところでワイヤーを折り曲げます。
平ペンチを使ってしっかり折り曲げます。

折り曲げたところにボンドをつける

ワイヤーを折り曲げた端のところにボンドをつけて刺繍糸を巻きつけていきます。


ワイヤーの先から刺繍糸を巻きつける

ワイヤーの先から刺繍糸を巻きつけていきます。


折り曲げたところが見えなくなるまで刺繍糸を巻きつける

ワイヤーを折り曲げたところが見えなくなるまで刺繍糸を巻きつけていきます。
ここで巻き終わりです。

刺繍糸を切り、ボンドをつける

刺繍糸を切り、刺繍糸の先にボンドをつけて茎(くき)に貼りつけて刺繍糸を馴染ませます。
これで茎(くき)の完成。


葉っぱの真ん中に折り目を入れる

葉っぱの真ん中に平ペンチで折り目をつけるとクローバーの葉っぱらしくなります。


四つ葉のクローバー

四つ葉のクローバー立体刺繍の完成です。

四つ葉のクローバー平面刺繍

それでは次に四つ葉のクローバー平面刺繍の制作工程です。

四つ葉のクローバー平面刺繍

材料

刺繍糸
cosmo 25番刺繍糸
色番号 2535   1本
    534A   1本


平織りの綿素材
20センチ×20センチ
・使っているのは紺色の綿ブロードです。

フレームセッティング材料
・L版サイズフレーム
・厚紙 
 L版サイズ8.9センチ×12.7センチ
 (刺繍した布を貼りつけます。)
・両面テープ

道具

・刺繍枠(12センチ)
・刺繍糸
・刺繍針(フランス刺繍針5番)
・チャコペーパー
・ボールペン
・ハサミ

平面刺繍作り方

①図案を写す

図案を写す

チャコペーパーを使って布に図案を写して刺繍枠にはめ込みます。


②刺繍する

刺繍糸色番号2535番を刺繍する

最初に刺繍糸色番号2535番を刺繍します。
刺繍糸は2本どりです。
刺繍はすべてサテンステッチです。
茎(くき)の部分はアウトラインステッチでもいいです。


刺繍糸色番号534A番を刺繍する

次に刺繍糸色番号534A番を刺繍します。
刺繍糸は2本どりです。
刺繍はすべてサテンステッチです。
これで刺繍の完成です。


③裏に台紙を貼る

裏に台紙を貼った刺繍

刺繍した布に裏からアイロンをかけてシワをとった後、布の裏側に厚紙を貼ります。
厚紙は両面テープを使うと貼りやすいです。
台紙を貼った後にL版サイズのフレームに入れましょう。

④四つ葉のクローバー平面刺繍完成

お部屋に飾って楽しんでいただいてもいいですし、プレゼントしてもよろこばれると思います。

四つ葉のクローバー立体刺繍と平面刺繍
デスクに飾った作品
四つ葉のクローバー立体刺繍と平面刺繍


型紙と図案

型紙と図案はA4サイズ用紙に印刷してお使いください。
立体刺繍、平面刺繍ともに12センチ刺繍枠用になっています。

立体刺繍の型紙と平面刺繍の図案は記事の最後に無料公開していますので、ダウンロードしてお使いください。

型紙や図案の再配布は禁止していますが、ご自身で作っていただいた作品は販売していただいても大丈夫です。






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