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宇治のPFAS問題で宇治駐屯地と宇治市から聞き取り

10月5日、PFAS問題で、「宇治久御山改憲許さない市民アクション」として、自衛隊宇治駐屯地と宇治市を訪問し聞き取りを行った。

宇治駐屯地の水槽で基準値の17万倍のPFOSが検出されており、自衛隊の近接する宇治浄水場で49ナノグラム/リットル(基準値50)が21年10月に検出されており、22年には周囲500Mにある民間井戸(6箇所中2箇所)で基準値1.3倍が検出された。
しかも浄水場での検査は着水井での検査である。着水井とは沈砂池手前に水槽でここでほぼ基準値と言うことは井戸によっては基準値超の可能性がある。水谷は宇治市水道当局に井戸ごとに検査をする必要性を指摘しておいた。
情報が正確に住民に知らされていないことから、私は宇治市に、住民の安全守る事最優先の対策の抜本強化と、正確な情報を住民にキチンと知らせるべきだと、要請しておいた。

自衛隊宇治駐屯地担当幹部は、PFOSなどが入るはずがない水槽でなぜ高濃度になったか不明だと吐露された。自衛隊に危険物質をキチンと管理できていなかった事が判明した。しかも近隣井戸で基準値超過があったことすら府・市から聞かされてもいない事が判り、行政の対応に問題がある事も明らかになった。行政の要請あれば、協力し対応するとの約束ができたことは重要。
また、PFAS含有廃棄物の処分は中間処理(1000度以上の処理)を行い、福岡、大阪の処分場で処分した。処理業者からはマニュフェスト記載内容は公表しても良いと確認しているとの事だった

今後さらに住民の命と安全を守る活動にに取り組みたい。

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