高浜原発4号機の制御棒にかかる事故原因
高浜原発4号機の制御棒駆動装置の故障による緊急停止事故の原因調査について、規制庁の会議で報告された。
(概要の表紙と概要29ページをUPしておこう)
大容量の報告書を読むと、関電は、ケーブルの束の重みで電流が途切れ途切れになった事が原因だと、言っている。
制御棒を吊り下げているラッチにつながる電線の束を上手に束ねておく事ができない、と言う町の電気屋さんでもわかるような事を行う技術力がなかったと言う事なのだろう。(水谷の感想)
しかも制御棒と言う原子炉の安全の要の装置が壊れていたのだ。
重たい電線の束をキチンとおさめることがができない企業に、危険な原子炉を扱う資格はない。電力を扱う資格もないのではないだろうか。
概要
↓
https://www.nra.go.jp/data/000422367.pdf
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?