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作家日記

仕事やめた

フリーランスになって4年強。
業務委託としていくつかの仕事をしていたわけだが、これまでずっと続けてきたメインの仕事を終了した。
時間的にも収入的にもメインの仕事だった。
コロナ禍に入ってからは新規の仕事を探すのも億劫になってきて(精神的にも仕事したい意欲がわかなかった)、メインの仕事以外には細々としたものがあるのみ。
とてもそれらだけでは生活ができない。

なのになぜ今回メインの仕事を終了したのか。
それは、、飽きたからです。
そしてお金にはなるけどやりたい仕事ではなく、なりゆきでなったフリーランスですぐに紹介してもらえた仕事だったから。
ただそのおかげで、幸運にも生活が立ち行かなくなったこともなかったし、コロナ禍でも変わらず仕事があったのでとても助かったのは事実。
しかしずっとこれを継続しても、正直な話、自分のためにはならないだろうなと前々から分かっていた。
キャリア的にも精神的にも縛られることが多くて、他の仕事が受けられない。
せっかくフリーランスなのに、まるで契約社員のような働き方だな。。

なんてことをふと思って、契約終了を申し出てみた。
コロナ禍の生活にも慣れてきて、さすがに動き出したくなってきたんだと思う。
業務委託契約だったので、もちろん揉めることもなく、お互いに感謝と今後の発展を祈り合い契約終了(定型文はググりました)。
数年間続けたわりに、あっさりとしたエンディングだったな。
予定通りに最短のやり取りで無事に終了。

というわけで8月、ほぼ仕事0の30代後半なんちゃってフリーランスの爆誕です。

8月は職業「作家」

ただ仕事なくなっただけじゃん。次決まってないの?
と思うよね、自分でもそう思った。
ということで、ここは一度やりたかったことを仕事にしてみようかと思い、ひとまずひと月の間、受託仕事は受けずに「作家」として過ごしてみようと思う。

作家になりたかったのよ。
小説が好きで読んでいるけど、自分にも書けるんじゃないかと思ったこと多々。
実際に書き始めて断念したことも多々。
小説を教えてくれる講座を受けたことも多々。
小説書くためのノウハウ本を読んだことも多々。

自分からも苦言はわんさか出てくるけど、一旦飲み込んで。。
一回やってみないとねってことで8月は作家生活を始めます。
とある作家さんのエッセイ本的なものに、作家として仕事をしていくと決めればそれで作家だ、的なことが書いてあった。
今月は作家になります。

とはいえさすがに大人なので、足元の生活費は確保した上で始めてます。
社会人として最低限の準備はした上での作家デビュー。
ひと月のつもりだけど、来月からは新たに仕事を探し始めるかもしれないな。
というかそれは固いか。
そういうところは真面目というか、お金の心配をしたくないのよね。
実際にプロの作家もダブルワークしている人が多いと聞くし、そう思うと負けた感もない。笑

せめて長編1本。
秋冬に締め切りの賞に応募できる作品を作りたい。
こんなゆるく始まった作家生活、せっかくなので記録しておきたいので、日記を再開してみた。

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