自己確立
自分のスタイルを、自分の行動を、いかに自分のものにして、いかに自分の「得意」にして、いかに自分独自のものにするかが、他人との協調への余裕だったり、クリエイトするものへの安定性に繋がってくるものだと最近ひしひしと感じる。
というのも、自己確立ができない人、つまりは、自分というものが何なのかをイマイチ把握できてなくて、自分の強みを理解できていない人。
もっと具体的に言えば、自分のプレゼンをできない人は、土台が固まってないから、何をしても周りに流されたり、「それなり」の結果しか残せなかったりする。
そういうやつに限って「どうしよう」と無駄に悩んだり「つまんない」と愚痴を言ったりするけど、土台が固まってないからそりゃそうなるだろうという当然の結果でしかない。
頑張る前に悩むなよ。まずやれるとこまでやれよ。
方向性が決まっていないから、どの方向にもうまく進めるわけがないってところ。
ってなってくると、自然と自分が向くべき方向も見失って、挙句、現在の自分が向いてる方向もわからなくなる。
そんな状態で、他人との関わりをうまく保てるはずがないし、仲間を集めることもでき無い。ましてや、何かものを生み出したりするのなんて、ぐるぐるバットのあとのダッシュと一緒で、ほとんど意味を成さないよ。
まぁ、その代わり、土台を固めてない人は、柔軟に動けるというメリットはある。
ただ、そのメリットはスタートの時点でみんなが持ってしまってるから、あまり価値はないよね。
むしろ、「勝負に出てない人」というレッテルを貼ってるのと同じ行為。
少し怖いけれど、キチンとした土台を固めて、孤独になっても、そこにコツコツいろんなものを積み上げて、自分を確立したほうが、絶対に未来はあるよね。
それに対して、風当たりが強いこともあるだろうし、バカにされることもあるだろうけど、今の時代、誰でも意見が言えるようになってしまったからこそ、勝負に出てないやつなんかの意見なんて無いに等しい価値しか無いから、気にしなくていい。
ただ、それなりに不安になったりする。
共感者がいないことがあるから。
でも、大丈夫。
そんとき、周りをしっかりと見渡せば、きっと笑ってくれる仲間がいる。
俺がいる。
俺は勝負する人と一緒に、とにかく楽しく行きたい。
お互いくだらないくらい笑って、安心して、その安心をただの安心にせず、活力に活かしていこうぜ。
そんな関係を作って、自分のやりたいこと本気で真剣に向き合えたら素敵だよね。
間違っても、楽な方向とか、「好き嫌い」とかいう薄っぺらい関係性だったり、プロセスだったりは手を染めないように。
一気にチープになるし、きっとすぐに崩れるから。
少し不安でも、図太く、己を信じて、自分のやりたいことに正直に、ひたむきに。
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