見出し画像

職業イケメンの社長を接待して得た気づき

こんにちは、夜のお仕事の革命家みずしまです。


今日はですね、ホストのエアーグループの某店の社長さんの接待をしていたんです。


エアーグループは歌舞伎町のホストの中でも最も有名なグループで、圧倒的なイケメンが集うグループです。


職業、イケメン


というキャッチフレーズはまさにその通りだなと納得するくらいの顔面偏差値です。


ぼくは8年前にエアーグループのオールホワイトというお店で働いていました。大学生の時ですね。


その時にぼくを売らせようとしてくれて応援してくれていたのが、今日接待していた社長さんなのですが、ホストで売れることがぼくはできなかったので、大きくなったら何らかの形でお返ししたいとずっと思っていました。


それが今日できたということなんですけれども、何をしたかというと、まず小田急ハルクでゴルフウェアを買いに一緒に買い物をしたあと、代々木にあるボニュという食べログ4.4の高級フレンチに行き、そのあと、吉原の秘書室という高級ソープを奢らせていただきました。


非常に喜んでくれてぼくも本当にうれしかったのですが、それ以上に今日は勉強になることがかなりありました。


そしてこれは夜職をがんばってる皆さんにも気付きになると思いブログで共有しようと思ったんですね。


ボニュという高級フレンチのオーナーさんのお話しと、社長さんのお話し、そして高級ソープの子と遊んだ社長さんの感想。


これらから気づいた学びを今日は書いていきたいと思います。



料理への圧倒的なこだわりを持つ名店 ボニュ

まず、ボニュってどんなお店なのかを説明します。


ボニュは、来栖けいさんという美食家が出したお店です。


来栖けいさんは、20歳の時に宝くじで2億円を当てます。


それから高級飲食店を食べ歩き、ほとんどそのお金をグルメに使ったというのです。


ボニュはそんな美食家の来栖さんが出したお店、ようは2億円食べ歩きに使った人が出したお店ということです。


そんな食事に億使ってきた人が出したお店、行ってみたくないか?ということで今回ここのお店に決まりました。


実際に行くと、閑静な住宅街の中にポツンとあります。
まるで家のような外観のお店です。


店内はカウンターと、テーブル席が2つ。カウンターには1本数百万すると言われている空のワインボトルがずらーっと並んでいます。冷凍庫にはきれいな色のお肉が見えます。


高級フレンチだから豪華なのがバーンってくる感じなのかと思いきや、意外にもすべて料理は見た目も作りもシンプルです。


まずサラダが出てきますが、見た目は草!って感じです笑

画像2

でも食べると「草ってこんな美味しいの?」って感じなんです。


続くオマール海老も、目の前で生きているエビを見せていただき、5分後にスープになって目の前に出されます。これもまた、見た目的にはシンプルなオマール海老のスープです。

画像3


ですが、香りの香ばしさといい、口に含んだときのエビの旨みがしっかりわかるんです。


続くお料理はトマトのパスタ。シンプルにトマトのソースがかかったパスタなのですが、まるでトマト農園に来たかのような香りと、トマトの旨みです。


よく見ると緑色の小さい点々のようなものが入っていまして、トマトのヘタだというのです。実はトマトはヘタが香りが強くてこれを絶妙な量で入れることでトマトの香りを楽しめるように工夫しているのだとか。


そしてメインのボニュ焼きという牛のサーロイン。

実はぼくたちが食べている牛というのは混血らしくて、ほんとうの純血の和牛は日本でも3ブランドだけらしいのです。つまり数少ない貴重な肉ということです。


そのお肉を絶妙な焼き加減で焼いて出してくれます。ソースとかには何もつけずそのまま食べる感じです。

画像4


これは食べたらわかるって来栖さんも言っていたのですが、ほんとにその通りでした。お肉の旨味がすごかったです。感動しました。

そのあとのデザートは牛乳本来のやさしい甘味のあるアイスクリームや、たまごを生かしきることを考えて作られたカスタードプリン。

画像5

画像6

どれもこれも圧倒的な何かが違うを感じました。


来栖さんは今まで1万件以上の食べ歩きをしてきました。

その中で「究極の料理とは?」というのを日々考えてきたと思うんです。

そして彼はどこに結果たどり着いたかというと、食材本来の美味しさを最大限引き出す、生かしきるということだったんです。深いですよね。


たしかにぼくたちの普段食べているものってふんだんに美味しさを感じさせるように作られています。


調味料をたっぷり使ったり、食品添加物で味をよくしたり、見栄えをよくしたり、野菜だってたくさんの農薬を使って売り物になるように作られています。


でも、食材の本来の美味しさってこういうことなんだよ!!という強いメッセージを感じたんです。


美味しくするのは簡単だと、来栖さんは言います。


ぼくは「シンプルな感じだなぁ」と言うと、来栖さんは
「シンプルって簡単に言うけど、シンプルじゃないんだよ。」


と少し反論気味のような感じで言ってきました。


これはおそらくぼくの勘なんですけど、食材ってそのままが一番美味しいんですよ。たとえばトマトを収穫してそのまま食べるのが一番美味しい。だけどそれじゃ料理にはならないから、それを味付けしたり、なにかを足したりして美味しくしてるんだけど、その間にその食材本来の美味しさは損なわれてしまう。

食材本来の美味しさをどれだけ余分なことをせずに料理して食材のうま味を残すか。それはかなりのこだわりと研究がないと、そして食材に対する感謝と愛情がないとできないことなんだと思います。


つまり、余分なことをいかにしないのかがむずかしく、余分なものが入らないからこそ、食材の本来の美味しさがお客さんの舌まで届くんだと思いました。


ある意味究極だなと、食べていて感じました。


ぼくがこのボニュから学んだことは、仕事への圧倒的なこだわりです。


こだわりとは追求心ともいえます。


「ほんとうの美味しいってなんだ?」


この問いを追求し行き着いたのが今回の料理に表れていました。


そして、夜職でもこれができてる人って果たしてどれくらいいるのだろうと思ったのです。


たとえばスカウトマンも、お店を女の子に紹介する時に


「この子ここのお店紹介しとこ!受かったらいいなぁ、、」


それで受かったら


「よっしゃー!」


みたいな笑


こういった人が実際大半でしょう。


仕事に対する向き合い方そのものが違うんじゃないかなと感じたんです。


ぼく自身も気を抜くと自分の売り上げのことだったり、今月入店数何人とか数字のことを気にしてしまうところがあります。


でも、本来そんなのは女の子にとってもお店にとってもどうでも良くて、スカウトマンの仕事で大事なのは、女の子、そしてお店にとってこのスカウトマンすごいな、他と違うわ、、と感動させられるかどうかなんです。


女の子も同じですね。


仕事って絶対に、深く自分がやろうと思えば思うほど味が出て意味のあるものになるからおもしろいです。


そのことをこのボニュで改めて思い出させてくれました。

画像7


社長さんの話し

社長さんは、ホストのお店の社長さんなので話しのメインはもちろん自分のお店のホストさん達の話しです。


エアーグループのアートというお店に売れっ子のH君というホストがいます。


その子は年間億を売る超売れっ子。


その子の話しをしてくれました。


「社長、琥珀いきましょうよ!!」


ある日、H君は社長さんに川崎の超高級ソープの琥珀に連れて行ってあげようと提案したみたいです。


そしてその時に


「あ、ついでにこいつも連れて行って良いですか?」


H君が可愛がっていた?が社長さんもあまり知らないH君の後輩(ど新人)も連れていったと言います。


目上の人へのお礼や接待で奢るならまだしも、10万円近くする風俗を後輩に奢る人ってあんまりいないですよね?笑


少なくともぼくははじめて聞きました。 


それでその日は会計30万円越え。。


後輩は


「一生ついていきます!!!」


とは言ったもののその後3ヶ月しないくらいで飛んだらしいです笑


でも、H君は


「ははは、また稼げば良いんですよ〜〜〜」


と全く気にしていない様子。


とにかく懐が寛大なんです。しかもまだ20代です。
この話を聞いてぼくは驚きました。


でも社長さんは言います。


やっぱり、こいつぶっ飛んでるなぁ、、ってことをするやつほど稼ぐんだよね。お金を出す時に、ちょっと抑えたりとか、なんでも加減を考える人はやっぱり売り上げもそんななんだよ、、


なんか分かるな、、って妙に納得をしました。


たしかに夜職で稼ぐ子って、良い意味でも悪い意味でもぶっ飛んでるんですよ。


これはほんとにそうだと思います。


ぶっ飛ぶって何もおかしくなれって意味じゃなくて、突き抜けろってことなんです。


突き抜けろってどうやってって思った人。


それがいけません。


突き抜けてるやつってあまり考えてないんです。


動きながら考える、とにかくスピード感があるんです。
周りの人が考える間にもう動いてて先に行ってる感じですね。


それが当たり前の感覚になると、周りからぶっ飛んでるという感覚に見えるんだと思います。


夜職をやっていると、どうしてもお金をセーブしようと思ってしまいますよね。


だって一生懸命に自分でからだ張って稼いだお金ですから。


でも夜職というのは、普通の20代、30代が稼げないようなお金を稼ぐことができる仕事なんです。


それでなにも使わずにしていたら、働いていない人と一緒なんです。


ぼくの考えは、年によってできることというのはそれぞれ違います。
20代でできること、30代でできること。それぞれありますね。


そしてぼくたちは確実に老いていきます


老いるとできないことが増えていきます。


だから「そのうちやりたいな、、、」とか「もっと稼いだら、、、」とか夜職やっている人は考えない方がいいです。


今やれ!!


ってことなんです。


「お金せっかく稼いだのに、、、」って自分をセーブするのはほんとにもったいないとぼくは思います。


実はぼくもそれでバンバンお金を20代のときは使ったので貯金はあまりできていません。


でも良いんです。使って得たものの方が大きいですから。


それにH君のように


「ははは、また稼げば良いんですよ〜〜〜」



って感じでいれば良いんです。


社長さんからの話で得たこと、それはぶっ飛んでると言われるくらい行動しろ、お金は使って今できることは今やれ!以上!ってことです。


普通が夜職やる上で一番避けなければいけないことです。


高級ソープの子と遊んだ社長さんの感想


ぼくは昨日、社長さんが遊ぶお店と女の子を決めるために吉原のお店のホームページを見ていました。


吉原の秘書室のえれなちゃんという方が、ぼくの感で良さそうと思ったので、その子の枠を抑えました。


ぼくは社長さんが遊びに行っている間は上野駅のカフェで読書したり、Twitterを更新したりしていました。


2時間経って社長から連絡が来ました。


「今から上野駅戻るよ〜」


「女の子大丈夫だったかな、、」と内心少し心配していたのですが、社長さんと会うと


最高じゃねーかよ!!!


と超ご機嫌でした。よかった〜〜〜


何がよかったのかを聞くと、気配りとサービスと言っていました。
気配りがすごいよくできるし、ほんとに良い子だったと。そして昔ながらのマットサービスを思い出させるようなプレイをしてくれたとのことです。


年は20代前半で若いのにすごいなぁとぼくも話しを聞いていて感心しました。秘書室のえれなちゃん、ほんとうにありがとう!!!


社長さんは先週、仲間が吉原にお店をオープンしたのでそこのお店に行ってきたんだといいます。


そのときの女の子がなかなかひどかったみたいで


「どっと疲れたよ。まるで人の葬儀に行ったのと同じくらい疲れた。」


と話していました。

葬儀に行くときの疲れってわかりやすいですけど、つまり最悪な気分ってことです笑


風俗って遊びに行くお客さんには終わった後2つの疲れがあります。


それは、良い疲れと悪い疲れです。


良い疲れは、からだは使っているから疲れているのですが、こころはエネルギーに満ち溢れていて、思い出すだけで笑顔がこぼれるような疲れです。


悪い疲れは、からだの疲れ以上に、無駄に気を使ってしまい、どっと疲れる、マイナスの重たいエネルギーを感じる疲れです。


なんとなく皆さんも分かるのではないかと思います。


そしてこれは、女の子の疲れの状態とシンクロしているというのも言えるなと思いました。


風俗に紹介していると、結構真っ二つに女の子の口癖にパターンが出てきます。


一つは 


「今日も良いお客さんだった♪楽しかった♪勉強になった♪今日もいっぱい稼げた♪」


もう一方は


「気持ち悪い。早く辞めたい。帰りたい。暇。」


ほんとにきれいに分かれるんです。


そして多分お客さんも口では言わないけど同じような疲れを感じてると思ったんです。


つまり、女の子が良い疲れで終えている子であれば、お客さんもすごいルンルンしているような感じのいい疲れになっていて、その逆に、女の子が悪い疲れでどっと疲れてる子であれば、お客さんもなんか一気に疲れてしまった、、という感じになっているのではないかなと思ったのです。


負の感情への対処を知らずに仕事をするのは問題です。


そして負の感情というのは強いエネルギーがあるので、そこに捕われないようにすることが大切です。


お店を変える、考え方を変える、接客を変える、場所を変える、、、

このように何を変えたらそこから抜けることができるのかを考えてみてください。


ちなみに、負の感情そのものは悪いものではないです。


なぜならみんなそれはあるに決まっているから。


問題なのはそれに対してどう向き合うか。でもその向き合い方をみんな知りません。

そこでぼくからの提案


負の感情が続く=何かを変えた方がいいというサイン


と捉えてみてはいかがでしょうか。


自分に必要なサインと捉えるのです。


そうすることによって前向きな考えが出てきて、変化を起こそうとします。


そうやって負の感情から抜けることができます。


負の感情にぐるぐるやられてしまう人は、つまりは変化をしていない人なのです。


そのことに気づけば「わたし何を変えたらいいだろう?」と意識が向きます。


意識が向くと自然なことに、それを解決してくれる人に出会ったり、本に出会ったり、動き始めます。遅かれ早かれ。


もし、自分が負の感情でぐるぐるしているなという人は、何かを変えるタイミングだと思って行動してみてください。


そして、良い疲れを感じながら眠りにつけることを目指してみてください。

きっとその時に、今日着いたお客さんもそう感じており、明日もがんばろうってなるのです。



まとめ

今日はかなり長文になってしまいました。


ですが、このように一見すると仕事と関係ないことからでも気づきをたくさん得ることができます。


仕事仕事ってなるのも大事ですが、たまには普段しないことをしてみることによって、本業にそれが生きてきたりします。


関係なさそうと思うことでも、いろいろ経験する大事さを今日は改めて学んだ気がします。


そしてそれを忘れないうちにと思い、今日このようにブログにして発信しました。


なにか皆さんのいい気づきに繋がっていただけると嬉しいです。


今日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。


それではまた、次の記事でお会いしましょう。


バーイ👋bye!! 


※お仕事のご相談やお店選びのご相談はぜひお気軽にラインにご連絡ください😌

↓               ↓

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?