久しぶりのnote

久しぶりにnoteを書いてみる。

Twitterでの案内が主流とはなりますが、
ここではある程度長い文章が書けるし、
何より、Twitterとは違い、独り言に適しているので、勝手気ままに書きます。

何人の方が見るのか分からないけど、
ここでの発信は、自分の中の頭の整理であったり、
気持ちの弱さ、企業として弱点を整理するためでもあったり、
まぁそのなんとゆーか、そっとしておいて頂きたい 笑

見られるテイスト、見せるテイストではなく、
自分のための、自分を奮い立たせるであったり、
落ち着かせるためのものと、今定義付けをしていこうと思う。

さて。

保安法人を退職したのが、2019年の1月
カフェジカのクラウドファンディングを始めたのが、
その2ヶ月後となる2019年の3月
思いのほか自分のチキンぶり、図々しくなれないクラファンに向かない性格に心を病み、諦めかけてはいたが、必要とされる声が思いのほか大きく、達成となったのが、2019年の5月末のこと。

当時は、他の保安法人から営業職で来てくれないかとの呼び声もあったけれど、独立してチャレンジをしようと決めたのが、翌月の6月。

2019年6月。
株式会社ミズノワを登記した。

電気主任技術者に特化して、実務経験の矛盾、行き当たりばったりな実務経験を積めるか積めないかを提供する、既存する大手転職エージェント。
そこに割って入るには、弱小企業、むしろ虫けらのような1人のこんな人間が、何が出来ようか。話題性作りしかないと、カフェジカを作った訳なのだけれど、思いのほか皆さんからのご協力や応援の声が大きく、スタートダッシュはうまく切れた、かのように思えた。


確かに、話題性や、世に必要とされる期待の声は大きい。

実際に、僕のことを本当に気にかけて下さって、ミズノワを、カフェジカを残したいと、時間があれば駆けつけてくれる方もある。

本当に有り難い限りです。

でも、

売上を作るってことが、ほんとに難しく、頭打ってます。


タイミングの悪いことに、

自分には家族がいた。
(独身になりました)


退職時は奥さんも、向こうのご両親も
「なんとかするだろう」

と、思ってくれていたのであろう。
自分も、何とかなるだろうと、甘く考えていた。


起業して数ヶ月


銀行や国から調達した融資も、どんどんと減っていく

伸びない売上


期待や応援があれど、それを売上にすることは、本当に容易ではない。


もともと、カフェジカは、技術者のための空間
ここに来る方々をあてに利益は取りたくない
ただ、ここの空間があるからこそ、カフェジカという世に必要とされる空間が確立していき、ミズノワがそれを維持管理している、という広報としての活動は、お金ではポイと買えるものではなく、本当に意味あるものを皆さんに与えて下さっている、成長させて下さっていると感じている。

あとは、これをどうやって企業にぶつけるか。

ここが、これからが、僕の踏ん張りどころなのだろう。

電気界隈の中だけのSNSでこそ、ちょっとは聞いた事あるのか無いのかくらいにはなってきたけれど、対企業としては、まだまだゼロベース。

ここから展開をしていかねばならない。

長く充電に時間がかかってしまった。

コロナの影響もあるが、そもそも前年比の売上が無いミズノワにとっては、コロナの影響によるマイナスを証明できないため、補助や追加融資は厳しい見通しだ。


資金も底を尽きると、多額の借金地獄となり、ゲームオーバーだ。



数ヶ月前の話。


家族の話し合い。


「いつまでその仕事を続けますか?仕事というか、趣味の延長のようにも思えますね」


売上の無い状態が続き、さすがに家族は維持できない。
向こうのご両親も、当然気が気ではないだろう。
もともと、嫁を含め、電気の業界のことなんて全く知らない方々であるし、仮に電気業界のことを知っていたとしても、食えなきゃ、やる意味が無い。と、判断して然るべきだろう。


2020年4月頃から今にかけて。


1度、出港した小さな小さな小舟
海で魚を取って暮らせれば良いと、安易に出てきてしまったのかもしれない。

あと半年で食べれるくらい稼げなければ、陸でサラリーマンをやってください。

先月の2020年の5月末で、
ミズノワは創業一年を迎えた。


ここまで、来た。

ここまでしか、来れなかったと、いうべきかな。

少しばかり広がった風呂敷を、無かったことにするための掃除に、再度お金と費用をかけて丸めていき、借金を返していくためのサラリーマンの道を歩くという選択肢も、あったのかもしれない。

いや、
僕には、そこへの迷いは、持てなかった。



知人から、批判の声は大きい。

家族あっての仕事だろう。

家族を守れんやつに、仕事なんて任せられるか。

批判の声は大きい。


深く深く状況を知る知人からは、理解ある声もあるけれど、到底、世間の方々からは理解されるものでは無いだろう。


なんのために、会社をやめ、なんのために、起業したのか。


自問自答が、仕事の作業効率を鈍らせる。


付いてきてくれてるスタッフさん、
ほんと、こんな弱さたっぷりで申し訳ない。

すぐ元気出しますんで、もうちょっとだけ、横目で気にかけてて下さい。


背水の陣のなか、電気保安法人の認可を申請中だ。


これも、利益というか、世のため、という想いが強いのが、本音であるけれど、職業紹介と相乗効果もあり、間違ったこととは思っていない。


事業を手伝ってくれる、アドバイスしてくれる知人も、
まどろっこしい僕の動きや、あれもこれも着地せぬまま手を出して売上を作らない姿勢に、厳しい指摘も頂いたりもする。

カフェに力を注ぐべきだ
電気保安に力を注ぐべきだ
職業紹介に力を注ぐべきだ

それぞれの立場で、それぞれの激を頂く。

ほんと、どれも大事。

カフェは広報
電気保安は薄利な安定収入でお客さんとのコネクション
職業紹介はお金が出たり出なかったりで、技術者のための活動。まだ大きな利益を得たことはない。

自分には、商売が向かないのかもしれないな、と、弱気にもなるね。


それでも、火の粉がチラチラとし始めている気もする。


ピカリライターさん、まぢで頼もしい限りです。


さて、明日も、頑張らねば。

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