【新企画】推し活2.0~応援する大人はカッコいい~
今日は岩崎が思う地域課題解決の方法として
考えている企画があるので書いていきます。
この企画は以下に応募予定の案です。
まだ構想段階ですが、
採択の有無にかかわらず
部分的にでも動かせそうなので
活動を開始していきたいと思います!
企画名は、
推し活2.0~応援する大人はカッコいい~(仮)
です!
企画概要
このプロジェクトは、
チャレンジしたい人と応援できる人を
推し活という名前でつなぐプロジェクトです。
チャレンジャーの挑戦を後押ししつつ、
オトナの抱える悩みを解決することを目指します。
背景
オトナの孤独、とりわけ高齢者の孤独は
社会的な問題として認識されています。
高齢者が孤独になる大まかな流れは・・・
岩崎は訪問介護や訪問リハビリ
といった高齢者向けの事業を行っていました。
そこで見たのは
加齢により身体機能が低下し
活動機会が減少する実態です。
ここでポイントとなるのは
高齢者の孤独が発生する理由には
『外出する理由がなくなる』
『外出手段がなくなる』
の2点です。
この企画の中では
『外出する手段がなくなる』
にアプローチをします。
一見ネガティブなことでも見方を変えると
しかし、上記までの現状には
別の見方が隠れています。
年齢が高くなればなるほど
時間と資産の使い道は減ります。
言ってしまえばオトナは
『時間』『資産』にゆとりがある。
これに対し、チャレンジャーは
夢を持ちながらも、
資金やチャンスが不足しているという
課題を抱えています。
オトナがチャレンジャーを応援することで
オトナはパトロンとしてのつながりができ、
結果として外出機会や孤独状態を避けられるのでは
ないかと考えています。
具体的な企画案
ある所から無いところへゆとりを送る。
実行するのは容易ではありませんが、
実行のためのキーワードは
『大義名分』と『応援消費』です。
推し活のポイント
高齢者やオトナが若い人の夢や挑戦を応援をする
消費活動を応援消費と呼び推進をする。
いわゆる推し活が
本企画の重要なポイントです。
チャレンジャーの挑戦する場所を用意
チャレンジャーが挑戦しやすい場所を
提供するところから
始めたいと考えています。
パトロンになってくれるオトナが
来訪しやすいのが条件なので
今ある仕組みやイベントを活用したいと
考えています。
岩崎が実施したいと
考えている手段は3つ。
①②については夏まつりや盆踊り、
桜まつりなどの既存の地域イベントに
チャレンジャーエリアを用意。
既存イベントの知名度を借りることで、
チャレンジャーの「集客」リスクを
下げることができます。
パトロンにとっても
元々地域で開催をされていた
イベントであれば、
抵抗感が少なく参加が可能になると考えます。
空き店舗や空きスペースの活用については
イベント出店が非日常の企画に対して、
スペースの活用は
パトロンと定期的に会う機会のために必要です。
レンタルスペースの役割は
イベントでチャレンジャーを知ってもらい
実店舗に通ってもらい推し活を進めるためです。
それ一つの作戦だけでは
応援消費の流れが途絶えてしまうので、
①②③の両方とも実施する必要があると
考えています。
次は実際にパトロンから
チャレンジャーが応援を受ける仕組みを
お伝えします。
チャレンジャーを応援できる仕組み
チャレンジャーが用意するメニューは
3つです。
②の購入があった際にチャレンジャーは、
地元の子供たちへ無料でサービス提供をしたり、
寄付をすることを仕組みとしたいと考えています。
この子供たちへのプレゼントが
パトロンの推し活を進めつつ、
チャレンジャーが周知されやすくなります。
③はチャレンジャーへの
応援メニューの設計です。
これはチャレンジャーへの直接への応援であり、
パトロンの資産をチャレンジャーへ配分する
タイミングとなります。
常に町に住む次世代チャレンジャーへ
サービスやお金が流れるようにしつつ、
チャレンジャーへの直接的な支援を行える。
この流れが本企画の概要です。
懸念点
応援文化や応援消費、
推し活になじみのあるコミュニティや
地域であれば、
導入は容易であると想像できます。
しかし、こういう文化のない地域では
応援活動に対して、
批判が集まることも想像できます。
そこでいくつかの対策を考えて
実行をする必要があります。
懸念点1 住民の理解が得られない
理解できないものは
批判対象になると考えています。
岩崎が住んでいる地域でも
理解が得られない可能性は高いと
判断をしているので、
進め方は検討する必要があります。
対策としては子供向けの支援という
『大義名分』を打ち出す方法です。
「子供への支援」
「子供に食事をプレゼント」
等のように内容を大きく打ち出すことで
不安感や懐疑的な印象を払拭していきたいと
考えています。
懸念点2 チャレンジャー、パトロンが集まらない
これには説明やイベントの企画への理解を
求める必要があります。
岩崎の場合
・商工会
・地元議員さん
・行政
に話すことで理解が得られるように
進めるつもりでいます。
現状の企画だと持ち出しは多くは無く、
既存のイベントへ相乗りするのでリスクは極小です。
懸念点3 チャレンジャーメニューの設定方法が分からない
応援メニューの設定は慣れていないと
難しく感じると思います。
ですが岩崎が設計のお手伝いをします。
子どもの金額設定を行ったうえで
チャレンジメニューを作れば
比較的に設計は可能です。
マネタイズ
企画を続けるためには
マネタイズを設定をする必要があります。
可能であればイベントの収支にも
企画として提案ができたらいいのですが、
すぐには難しいと思っています。
開始直後は
チャレンジャー出店費用は、
他の企画と同様として利益から分配する方法で
運営をできればチャレンジャーの負担は減らせるかと考えています。
しかしこの程度の収益化では持続化には
程遠いのも事実。更なるマネタイズ方法を
検討する必要があります。
(#いい方法は探します)
まとめ
オトナの孤立化、夢に挑戦できない若者を
つなぐ企画を提案をさせてもらいました。
推し活を用いた多世代間の交流と
ビジネスの創出を図っていきたいと
思いますのでよろしくお願いいたします。