【雑記】AI時代に選ばれる人になる〜誰とも比較されない弱者の戦い方〜
今日の日曜日は雑談回です。
現在ボヤっと考えていることを書いていきます。
今日のテーマは
【AI時代に選ばれる人になる】
です。
お役立ち記事というより、
介護医療、テクノロジー、町づくりに
関わる中で
「こんな人がこの先に残るんだなろうな」
と思うことがあったので共有します。
▼AIに戦うことの無謀さ
あなたはAIと戦っていませんか?
・AIには感情が無い
・AIには間違いが多い
・AIを使うなんて成長につながらない
そんな意見の人はマジで要注意です。
なぜなら上記3点については、
AIを語る上で論点にならないからです。
歴史を振り変えると
・工業化が進んだことで日本の伝統産業は衰退
・スマホが出たことでガラケーは消滅
・メールやLINEが生まれたことで手紙が無くなる
常に新しいテクノロジーが出た時には、
古いテクノロジーは衰退し、消滅してきました。
これは不可逆的。
理由はシンプルで
「便利」「楽」「安心」だからです。
一回でも楽な気持を味わったら戻れません。
現在のAIテクノロジーも同様で、
これは止まりません。
否定しても迫ってくるなら、
使いこなす側に回った方がいい。
それがぼくの考えです。
▼AIができないことで勝負をする
まっこうから知識の巨人である
AIに勝負を挑んでも勝てない。
実際にAIの進化でなくなる職業の中に
僕の仕事も入っています。
でもですね、
よーく考えると十分に戦える要素があるんです。
それが人っぽい仕事。
人っぽい仕事は、
・この人と会うと楽しい気持ちになれる
・この人といるとおもしろい
・この人から買いたい
・この人といると成長できそう
こんな仕事です。
個人的に面白そうなのはコンビニ。
コンビニは無人にするのが最強の効率化と利益率を誇ると思います。
でも、無人コンビニばかりのなかに
「いらっしゃいませ!今日は寒いですね😊」
「いつものコーヒーでいいですか?✨」
「また来てくださいねー!」
こんな温かい接客をしてくれるようなコンビニがあったらどうでしょうか?
僕ならここしか行かなくなります。
AIコンビニ=生産性最強、コスト最安。代替可能性あり。
人のコンビニ=人っぽい、割高。でもリピートしちゃう。
人のやる仕事って、その人から出てくる
・ストーリー
・歴史(人生経験)
・文化(価値観)
だと思います。
これはAIには真似できない。
具体的に言うとどんな仕事か?
仕事名というより、
仕事の仕方や価値観になる気がしてます。
お客さんの悩み事に対して、
自分の過去の経験から寄り添い、
解決策の提案を行い実行。
実行の段階でAIは使用するにしても、
課題を見つけ、
解決策を提案するところは人。
効率性を求めるのはAIに任せて、
人ならではの仕事に特化する。
▼弱者の戦い方
この先の弱者の戦い方として基本戦略は
1、小ロット
2、高単価
3、訪問や対面型
4、田舎
上記のようなサービスに勝利があると思います。
まず大企業のような薄利多売モデルは無理ゲー。
小規模事業所は高単価、数を少なくする。
そして効率化の対象として訪問型や対面のような会うことがリッチになるようなサービス提供に活路があると思っています!
そして最後の要素は田舎です。
田舎では
・高齢化
・若者減少
・インフラの整備の困難さ
があります。
ただ、これはこれから10年以内に東京で起きる動きです。つまり、田舎で起きたことが東京で起きる。
田舎が日本の最前線になる日がもうすぐそこまで来ています。
すでにご存知かと思いますが、東京の人口のピークは2030年。これ以降の東京は人口が減少して、田舎と同じことが起きます。
つまり!!!
田舎での商売が2030年には日本のスタンダードになります。
▼ここから
効率性、生産性、自動化。
これらを否定するつもりはありません。
これはやらないと生き残れない。
でも!
僕たちの仕事はこればかりではないはず。
生産性を上げたら、空いた時間で
お客さんのところに行く。
お客さんと話して困り事が分かったら
サービス化する。
サービス化したら、それを販売して喜んでもらう。
これがAI時代に生き残る。
選ばれる人の働き方だと思います!
ぼくはこれから
バックオフィスサービスを提供しつつ、
地元では高齢者向けのサービスをどんどん開発して提供していきます!
ぜひ今日の話があなたの参考になれば幸いです!また明日から一緒に頑張りましょう!