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【前半】人を採用したい時に読む記事
採用においてどうやって
求職者に自分たちを知ってもらうか。
これは永遠の課題です。
・求職者は規模の多い会社に行ってしまう…
・自分たちの業界は人気が無い…
・入社しても人が離脱してしまう!
これは半分正解で、
半分誤りです。
理由としては
・大学生の就職先のうち大手企業への入社希望は48.5%
・中堅、中小企業は47.8%
・選ぶポイントは「安定性」「チャレンジできる環境か」
つまり大企業ではないと
人は来ないという思い込みです。
採用に「絶対」はありませんが、
中小企業であっても
採用の可能性を高めることはできます。
そこで今日は、バックオフィス歴7年の岩崎が
採用を始めるときの
5ステップについて解説します。
この記事を読んで頂けたら
採用における流れが分かります。
採用活動には型があります。
どんな流れで採用を進めればよいか。
始めに行うことは何か。
ぜひ最後までご覧ください。
本題に入る前に岩崎について紹介します。
・2023年4月に起業しデジタルサポーター、オンライン秘書として独立
・採用担当として目標人数の採用を達成
・法人にはオンライン秘書サービスの一環として採用代行と採用のコンサルティングを提供
・子供7人の父親
▼最強の採用手法は
採用手法には
・一般媒体
・人材紹介
・ハローワーク
・リファラル(従業員からの紹介)
があります。
細かなサービスの違いはあるにしても、
概ね上記に当てはまります。
では、採用における最強の手法は何か。
それはリファラル採用です。
リファラルは
・従業員からの紹介で入社する採用手法
・知っている人からの紹介だから安心
・ほぼ無料で採用が可能
・ただし仲の良い人が集まりすぎると派閥ができるので要注意
上記のような利点があります。
リファラル採用は
待っているだけでは発生せず仕掛けも必要です。
そこで今回はリファラル採用を行う前の
土台となる採用手法5ステップを
解説します。
採用は常に攻めの姿勢で、
求職者にアプローチを
かけていかなくては選ばれません。
今日の記事を参考にぜひ
取り組んでもらえたら幸いです。
▼採用初心者向け『採用の5ステップ』
欲しい人材に来てほしい。
これはどんな企業であっても同じです。
これから採用における型を紹介します。
①欲しい人材を決める
②欲しい人材に届ける方法を調べる
③採用の媒体を決める
④求人票を出す
⑤効果の判定を行う
これが岩崎流の採用の型です。
順番に開設します。
①欲しい人材を決める
最初のステップは、ほしい人材を決めることです。
・資格
・年齢
・働いてほしい時間
・求めるスキル
・人柄
等の情報から理想の求職者像を決めます。
ここは細かすぎず、
どんな人に来てほしいのかを
企業として決める段階です。
これが定まっていれば、
面接をした際にも『採用』または『不採用』を
すぐに判断ができます。
岩崎の場合は
・30代女性
・子育て中のママ
・保育園を探していて、まだ決まっていない
・資格は○○
・人柄は温厚でまじめ
・会社に求める条件は「熱発した時に休めるか」「自宅からの距離」
・スマホで求人を検索している状態
上記のようなイメージで想像します。
②欲しい人材に届ける方法を調べる
次のステップはイメージした求職者に
自社の情報を届ける方法を探します。
その際には採用媒体を
決めるより先にやることがあります。
主に調べる内容は
・ほしい人材がどの程度対象のエリアにいるのか
・ほしい人材が見るであろう求人媒体を調べる
・ほしい人材を求める競合の時給や待遇面を調べる
・ほしい人材がどんなことに悩んでいるのかをSNSで調べる
・上記に加えて実際に聞く
上記のようなリサーチを行います。
ほぼこの段階をやらない会社さんが多いので、
ここまでやると絞った採用活動ができるので
競合に一歩リードできます。
ですが書くのはたやすいですが、
実際にやるのはものすごく大変です。
かつての岩崎はこれらをアシスタントと
2人で3日かけてリサーチしていました。
ですが今ならAIを使って
簡単に調べることができます。
岩崎が最もよく使うのはChatGPTです。
ChatGPTに人口動態や世帯数を調べてもらうと
ある程度の数値が分かるので
イメージがつきやすくなります。
実際に例を出してやってみましょう。
仮にあなたが埼玉県さいたま市で介護福祉士を
採用をするとします。
その際には以下のようにChatGPTを使います。
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こんな風にデータを知らべるのはとても簡単にできます。
これで埼玉県の人口に対しての介護福祉士の割合が分かれば、
目安ですが30代女性の介護福祉士の人数の予想もわかります。
人数が分かれば、次は求人数の推移もみます。
競合がどの程度いるのか。
どんな報酬単価でサービス提供を行っているのか。
これを調べさせます。
③採用の媒体を決める
求職者のリサーチを行った後に入るのは、
採用媒体の選定です。
理想は紹介のリファラルですが、
いきなりリファラルを発生させるのは難しいと思います。
そこで必要になるのは採用媒体の選定です。
一口に言っても採用媒体の選定と言っても、
特徴がそれぞれあります。
そして費用感も異なる為、
今日はここまでにして
続きはまた明日解説します。
明日は各採用媒体ごとの特徴と求人票の出し方や
出した後の効果判定、今日からできることについて
有料で解説をしたいと思います!
特におすすめは各求人媒体の使い分けや
特徴の整理です。
ぜひおたのしみに!