
【神社ビジネスって強い】自動集客の仕組みから介護・福祉の仕事に活かす
こんにちは!
子ども7人を育てる介護福祉コンサルタントの岩崎です。
今回は、少し変わった視点からビジネスについて考えてみたいと思います。
先日、東京都杉並区の八幡神社を訪れた際に、神社のビジネスモデルについて深く考える機会がありました。
#神社最強
#神社にあやかりたい
今日はその考察と、私たち現代のビジネスパーソン、特に私自身の介護コンサルティング事業にどのようにそのアイデアを活用できるかについてお話しします。
第1部:なぜ神社に人が集まるのか
1. 強力なブランド力
神社の最大の強みは、その「ブランド力」!
八幡神社の場合、学問の神様として知られる菅原道真公が祀られています。
#学問の神様
これだけで、受験生やその家族を引き付ける強力な魅力になっています。
「学業の神様」という明確なブランドイメージが、自然と人々を引き寄せているのです。
これって最強のブランド力。
受かりたいなら藤原様。
2. 歴史が作り出す信頼感
神社の魅力の大きな部分は、その歴史にあります。
何百年も続いてきた伝統は、人々に深い信頼感を与えます。
この歴史は、AIや新興企業には簡単に真似できない価値を持っています。歴史、文化、思い出は簡単に作れない。
3. 多角的なビジネス展開と子供の成長に合わせたサービス提供
八幡神社の優れたビジネスモデルの核心は、子供の成長に合わせたサービス展開です。
具体的には以下のような流れがあります。
幼稚園の運営:子供の人生の出発点から関わります。
七五三:子供の成長の節目に家族で参拝!
受験シーズンの参拝:中学、高校、大学受験時に必ず訪れます。菅原道真公の加護を求めて、お守りを購入するなどのマネタイズポイントがあります。これがすごい!定期的にお客さんを集めて、物を販売する。神社ってすごい。
成人式:成人の節目に参拝します。子供から大人まで、八幡神社のお世話になる仕組み。
結婚式:神社で挙式を行うカップルも多いです。
安産祈願:次の世代の誕生を祝福します。世代をまたぐ八幡神社。
このように、人生の各段階で八幡神社を利用する機会が用意されており、世代を超えて人々が訪れる仕組みが構築されています。
4. 自動集客の仕組み
上記の人生の節目に加え、初詣や厄払いなど、年中行事や伝統行事を通じて、自然と人々が訪れる仕組みが備わっています。
これにより、継続的かつ自動的な集客が可能となっています。
5. 低コスト運営と多角的な収益源
神社は宗教法人として税制優遇を受けており、運営コストが比較的低いです。
また、多くの神社が都市部の一等地にあり、その不動産価値も非常に高いです。
さらに、お守りや祈祷、結婚式、幼稚園運営など、多様な収益源を持っています。
第2部:自身のビジネスにどう活かすか
1. ブランディングの強化
私の15年にわたる介護福祉の経験、ヘルパーやデイサービス、在宅介護での経験、さらには部門長としての経験を前面に出し、「介護のエキスパート」としてのブランドを確立します。
AIには作れない実績と経験を強調することで、独自の価値を創出します。
2. 実績の可視化と情報発信
過去の成功事例や、支援してきた施設の改善例を具体的に示すことで、私のサービスの価値を明確に伝えます。
定期的な情報発信を行い、介護業界での私の存在感を高めていきます。
例えば、週1回のブログ更新や月1回のメールマガジン発行などが考えられます。
3. サービスの多角化と顧客の人生に寄り添うサービス設計
介護コンサルティングだけでなく、顧客の人生の各段階に合わせたサービスを提供します。
例えば:
若手介護職員向けのキャリア相談
中堅職員向けのリーダーシップ研修
管理職向けの経営戦略コンサルティング
退職後の介護事業立ち上げ支援
このように、顧客の成長や人生の節目に合わせたサービスを提供することで、長期的な関係性を構築します。
4. 自動集客の仕組み作りと定期的なイベント開催
八幡神社の年中行事のように、定期的なイベントを設定します。
例えば、、、
毎月1回の「AI活用介護セミナー」
四半期ごとの「介護経営戦略フォーラム」
年1回の「介護イノベーションカンファレンス」
これらのイベントを通じて、定期的かつ自動的な集客を実現します。
5. 低価格商品と高付加価値サービスの組み合わせ
セミナー参加者向けに低価格のオンライン教材(例:500円程度)を提供し、そこからコンサルティングなどの高付加価値サービスへとアップセルしていく仕組みを構築します。
6. 消耗品商材の開発
介護現場で日常的に使用される商品(例:介護記録用のノートやアプリ、介護用品など)を開発し、定期的な購入を促す仕組みを作ります。
これにより、継続的な収入源を確保します。
7. クロスセールとアップセルの活用
セミナー参加者に対して関連商品(書籍やオンライン講座など)を提案したり、教材購入者には無料相談を提供し、そこからコンサルティング契約につなげるなど、段階的なサービス設計を行います。
8. ECサイトの活用
開発した商品やサービスをいつでもどこからでも購入できるようにECサイトを立ち上げ、顧客の利便性を高めます。
9. サブスクリプションモデルの導入
月額制の情報提供サービスや、定期的なコンサルティングパッケージなど、継続的な収入を得られるサブスクリプションモデルを検討します。
これらの施策を通じて、八幡神社のような「自然と人が集まり、長期的な関係を築ける」ビジネスモデルを目指していきたいと思います。
神社が人々の人生に寄り添い、世代を超えて信頼される存在であるように、私も介護業界において、長期的かつ包括的な価値を提供できる存在になりたいと考えています。
神社がビジネスとして最強なのは今回の考察で良く分かりました。
自分のビジネスにも活かせるように引続き仕組みを作っていきます。