
麻雀点数計算解説 - 点数編
前回までは符計算・翻数計算の解説を行っていきました。
今回は点数計算の仕方を解説していきます。
前回の記事を見ていない方はぜひ見てみてください。
※注意
この記事では4人打ちの点数計算を解説していきます。
点数計算
基本点
点数計算は、基本点が基準になります。
基本点とは子のツモ和了が発生した時に、他の子が支払う点数のことです。
以下の計算式で基本点を求められます。
$${基本点=符×2^{翻数+2}}$$
例えば、2翻30符の場合$${20×2^{2+2}=320点}$$になります。
満貫以上の基本点
基本点の計算式で算出する上限は2000点です。
2000点を超えた場合、飜数に応じて定めた値を基本点とします。
以下の表を参照することで基本点を求められます。

負担額の決定方法
和了の際に他のプレイヤーが負担する点数は次の表のように計算できます。
100点未満の端数は切り上げとなります。

点数早見表
点数早見表とは、上記の点数計算の結果をまとめたものです。
点数計算の速い人は基本的にこの表を暗記しています。
親の点数早見表
括弧内はツモ和了時の子一人当たりの支払い分です。

子の点数早見表
括弧内はツモ和了時の払い分で、カンマの前後が子・親の支払いに対応します。

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