ロマサガ2との出会い
私はサガシリーズの中で、ロマサガ2が1番好きです。ゲームシステムが自分に合っていて、約30年経ってもずっとプレイし続けてます。学生時代、辛かった時も現実逃避という手段だけど救われました。救われたのはロマサガ2に限らずゲームやアニメ全般ですが、ロマサガ2はけっこうやりこんだので思い入れがあります。
ロマサガ1に出会ってから1年後くらいでしょうか。ある日、また兄の机に新しいスーパーファミコンソフトが置かれていました。
『ロマンシングサ・ガ2』。
前回の記事のロマサガ1の続編という意識はなんとなくあったと思います。そして兄の机に置かれていたゲームを見るとワクワクするのでした。
今回は箱はなく、中身だけでした。
セーブ禁止の掟により、また兄のいない時にゲーム開始。
ガヤガヤしたバーの中で突然詩人が歌い出す。
レオンから始まる皇帝のストーリー。
陣形を組んで闘うのにも興奮しました。そして技を閃いたときのあの電球と効果音!💡たまりません!!
長男ヴィクトールの無念。弔い合戦に出て返り討ちに遭うレオン。皇位と能力を継承された次男ジェラール。
一族の運命にもうすっかり心は奪われました。
自分の記憶では、セーブなしではクジンシーを倒せたあたりまでが限界だったと思います(時間的にも)。
そしてまた兄の友達の家へと返っていったロマサガ2。
数ヶ月経っても忘れられず、レオンたちがその後どうなっていくのかが気になり、ゲームシステムも気になるしどうしても続きをやりたいと考えていて、とうとう親に買ってもらいました。(誕生日ではなかったけど、ちょっとしたご褒美で運良く買ってもらえました)
これからはセーブし放題!
4月頃に買ってもらって毎日遊び続け、学校から帰ったらすぐにロマサガ2。土日もゴールデンウイークも全部費やしていたと思います。
クジンシーを倒し、キャットの力を借りて運河要塞を攻略したら、年代ジャンプにおどろきました。さっきまで仲間だったキャラの色違いがたくさんいる!
私は飽きっぽい性格なので、この年代ジャンプが大好きです。強制的に新たにパーティを組んで、武器を変えてまた違った戦術が組めるところや、各クラス8人用意されてて、色違いがたくさんいて次はどんな色かと見る楽しみもあります。
カンバーランドは分岐が多くて苦労したり、ステップでは地上戦艦に潜入したけどボクオーンが倒せず、マイルズの町から挑むのはちょっと無理そうだったのでそのまま他のイベントを進めたら、最後に残った七英雄がボクオーンになりました。初プレイでボクオーンが残るのって珍しい?最後に残ったセリフもなんか卑怯そうな感じだったなぁ🤣
ラスボスはソードバリア、リヴァイヴァ、ミサイルガードを使って万全な体勢にしてラピッドストリームで小狡く勝ちました。
そこから何回もプレイするようになり、今に至ります。(1番プレイ回数が多いゲームです。)その中でノーマッド女に惚れ込んだり、コムルーン火山を噴火させたり、コッペリアを皇帝にしたり…色々なルートがあって、七英雄の誰を残すか考えたりも楽しくてずっとプレイしてます。プレイするたびに知らなかったイベントも見られたり、中でもロックブーケの沈んだ塔でのイベントは、七英雄の秘密にも少し迫れて良かったです。
まだ見てないイベントもあると思います(門倒してみたいな…)。
2016年にはリマスター版がリリースされ、PSVITA版を買いました。このころはスーパーファミコン本体は実家に置いてきてプレイできない期間が長くなっていただけに嬉しかったですね。
リマスター版も何周も遊んでいます。
七英雄は戦闘が始まる前の会話時点で七英雄バトルが流れる演出がかっこよすぎですよね。
アプリ版から追加された忍者と陰陽師も良いクラスだと思います。
そういえば1周目のとき、兄にどうしてもボクオーンが倒せないと言ったら、ボクオーンのWPがなくなるまで防御してればいいと教えてもらい、2周目でその戦法を使って無事に倒せました。インターネットのない時代にどうやって攻略方法を知ったのかは謎ですが、お陰でボクオーン道場になります。
あと、個人的に気になってることは、パッケージの「2」という字体と、ゲームタイトル画面の「2」という字体が違うところですね。何か意味があるのかな?ゲームのタイトル画面で2の文字がザザッと書かれるのがかっこいいです。
昨年、Nintendo Switchでもリマスター版を買いまして、画面スクショしたりしながら楽しんでます!
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