ナプキンを助け合う優しい世界
職場に乾いている女さんがいる。
この人乾いてるなって思う感じだ。
与える人は潤ってなんかぴちぴちしてるじゃないですか。
乾いてる女さんはその逆です。
この前乾いてるさんがトイレから帰ってきて
生理きた★
まだのはずなのにごにょごにょ(小声)
とだけ言われた
で?って感じなんだけど
ナプキン持ってますか?って聞いたら
ない★
ナプキンがなくて困ったとき
持ってる子いないか聞いたりするけど
乾いたさんは
生理がきた★とだけ言ってきた。今の私がまた彼女から同じこと言われたらコンビニで買ってくれば?だけど
優しい世界にいた私は
ナプキンありますか?と聞いて
ない★
とだけ言われた。
2枚あげた。帰りまで間に合うように替えの分まであげた。
それは今までわたしが同じことになったらみんなそうしてくれたし、困っていた子にナプキンをあげたらいつもみんなすごく感謝してくれたから助け合いのラブい世界だった。
しかし彼女は違った
助かった★
とだけ言ってナプキンを持っていった。
言葉を覚えたてのゴリラだからだ。
ある時は、約束より遅れてきた。
ゆっくり歩いてたら★
ゴリラはまだ知らない。
ありがとう
ごめんね
すみません
〇〇してもらえますか
〇〇してほしいけどいいですか
ちょっと待てよ
最初の頃はちゃんとしていたな?
彼女が最初の頃送ってきてた
チャットを見返したら
謙虚だしよろしくお願いしますもありがとうございますも言ってる。
しかし今、乾いたさんはわたしの前ではゴリラになっている。
ウホウホ
なんかこいつはいいやって舐められちゃったっぽいな。
ウホウホ🍌🍌🍌
今度あったらナプキン返してもらお。
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