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kajino
まじめに、ぷー太郎。
転職先で早々に体調を崩し半年ほどで退職した。
生まれて初めて、ぷー太郎になった。
情けない話だけど、
いろいろなことが重なっての選択だったけれど、
自分の気持ちに正直に生きれていることは確か。
後悔はしていない。
残ってがんばっていたらどうなっていたかな…なんて考えない。
先々、また一緒に仕事ができたらいいなと思う人はいる。
それでいいのではないかと思う。仕事は仕事だから。
ここにきて、仕事観そのものに変化が出てきている。
ライフステージの変化や転勤への帯同に負けないぞと
切れ目なく働いてきた。ブランク期間ができるのが怖かった。
就業すればしたで、いわゆるバリキャリ志向。
昇格試験の時には合格できて当然と厳しくプレッシャーをかけた。
仕事内容や立場が変わって、
見える景色が変化していくのがたまらなく楽しかった。
そんな自分が休職に入ったころ、
「しばらく働きたくない。」と思ったのには驚いた。
体調が回復しても、
「早く戻らなきゃ。」「できる準備は何だろう。」
という発想は出てこない。
「もう戻るの…?」「本当にやりたいと思うの…?」
というのが正直な状態だった。
働く理由やどんな風に働きたいか、
それらを整理してから再スタートしよう。
一線から引き、広く世の中や自分自身を見てみよう。
それが自分のやりたいことだ。
誰に何と言われても、その時間が要る。
人生で一番のんびりしているようで、
たくさんアウトプットやインプットをして、
これまでとこれからに向けて、
しっかり今に集中できるようになろう。
働くことはよく乗船に例えられるけれど、
約半年を目途に、寄港地で寄り道や次の旅の準備をしよう。
自分自身にしっかり合意がとれているっていいな。