大人ダッフルコート
こんにちは、村上です。
本日はULTERIORのコートを紹介します。
個人的にここ数年全く気分では無かったダッフルコート。
コレを見て、着て、震え上がりました。
気分でないからこそ純粋に完成度の高さでぶん殴ってきたこのコートに完全に心奪われています。
気分でない時期に心奪われるアイテムこそきっと長い間お世話になる相棒になるんでしょう。
ダッフルコート、探していた方もそうでない方も是非読んでいってください。
大人の方にこそ着て頂きたいダッフルコートです。
生地は完売したこちらのダブルジャケットと同様のsuper160'sメリノウール原毛シャンブレーメルトンを使用しています。
“遠目”ではメルトンならではの重厚感がある見た目をしておりますが、触って、着ていただくと原毛の良さを感じていただけると思います。
本当に柔らかく、軽い。
初めてこの生地を着たのがジャケットで本当に感動しましたが、コートの方が生地量が多い分より一層恩恵があります。
本当に感動モノです。
メルトンのコートを着ているにも拘らずに本当に軽い着心地です。
そして毛の細さから得られる奥から滲み出る光沢感。
普通であれば暖かみを感じるような生地組織や糸の太さですが、品の良さがビシバシ感じられます。
ブラック×ネイビーのシャンブレーによる奥深い色合いも生地に表情をつけています。
また、コートとなるとより一層この生地の柔らかさが伝わってくると思います。
この柔らかさは着心地に大きく関わるのは勿論ですが、見た目にも大きく作用します。
上で“遠目”にはと書いたのは、近くで見ると重厚感よりもドレープが綺麗に出る軽やかな印象の生地に見えるからです。
カシミアのような光沢感と柔らかさで本当に高級感があります。
下はジャケットの時も書いたもののコピーですが、この生地とULTERIORを表した文のようで気に入ってますので載せます。
“パッと見は普通なんだけど、実際見たり着たりしたら全然普通じゃない凄くULTERIORな生地に仕上がっています。
そして、一見プレーンだからこそ飽きも来ず、この素晴らしいジャケット(コート)を長年楽しんで頂けるかと思います。
40年代のROYAL NAVY(英国海軍)のダッフルコートをベースに、ショルダーパッチを排除し、左⾝頃のトグルコードを隠してセミダブル仕様のダッフルコート。
デザインに関しては見た通りのものです。
ダッフルコートとして抑えるところは抑えつつ、洗練されたデザインに仕上がっています。
個人的にはトグルコードのデザインが好き。
あるべき所にあるべき物がないというのもまた良きアクセントですね。
あの長いコードがどこか可愛らしさを感じるディティールであり、学生さんなど若い方に似合う所以だと思います。
こちらはより洗練された大人なイメージに感じました。
また、丈感もやや短めに設定されているのも、より軽やかで生地とすごくあったシルエットになっていると思います。
さて、着ていきます。
身長168cmです。
SIZEが3が完売しているので4を着ています。
少し大きいです。
如何でしょうか。
この洗練されたイメージのダッフルコートは他にないはず。
今年はコートが豊作の年でしたがその中でも自信を持ってオススメできる1着です。
水岡
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