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胴着 デニム


先日届いたsatouからのデニム。
なんだかめちゃくちゃ調子良くてことあるごとにスタイリングに登場しているかなりおススメのアイテムです。
(昨日届いたsatouのセットアップもとんでもなくカッコいいです。)

ちなみにsatou、展示会の案内メールを誤って消してしまっていて画像で気になったアイテムを郵送してもらいチョイスしました。
ですのでまだデザイナー様とお会いしたことはなく、商品についての詳しい説明も受けておりません。
よって100%主観のフィーリングブログになることをお伝えしておきます。





satou / dougi denim pants
color : black , indigo
size : M , L
material : cotton 100%
price : 42,900(in tax)



極太のワイドストレートシルエットに膝の内側に当て布がついたデニムパンツ。
「デニムのダブルニーだ〜」なんて言いながら当て布に入ったスケッチに違和感を思いつつも商品名を見たら
“dougi”
の文字が。
なるほど、このステッチは胴着をモチーフにしたものだったんですね〜。
中・高の冬の間のみ選択体育で取っていた柔道。
朧げな記憶を辿ると確かに襟の部分にステッチが入っていて、ポコポコとしたあの感触を少しだけ思い出しました。
よく見てみると当て布だけでなく、ウエスト部分にもステッチが入ってます。



このステッチが良い。
特にindigoは加工がなされていますので今後の姿が想像し易いかと思います。
縫製した場所や裾、スレが生じる場所へ加工でアタリを付けています。
もちろんアタリは膝当てやウエストのステッチにも。
やはりデニムの良さの一つといえば着用をした先の経年変化。
通常デニムを履いて出てくるアタリに加え、このステッチ部分にもアタリが付いてきたり強くなっていきます。
そして徐々に色が薄くなっていくにつれて露見していくステッチ。
ステッチが露見するほどの色落ちが何年後になるか分かりませんし、既にその頃にはスケッチも解けてしまっているかもしれません。
胴着を基にしたこのデニムは今のままでも十分カッコいいですが、履き込んだ先の姿の楽しみポイントが他のデニムより多いだけで愛着もより深くなりますね。




形は前述と通り極太ワイドシルエット。
生地も14ozと厚手なので筒状のズドンとしたシルエットが綺麗に出ています。
ストンと落ちるようなシルエットを邪魔したくないので僕は高さのない革靴と合わせたいなと思います。
ウエストは大きめですのでベルトでギュッと。
ステッチのアタリとともにベルトの締め跡も残るでしょう。
バックポケットはsatouのアイコンのようなマチポケット。


身長168cm SIZEM着用 ジャスト
KICS DOCUMENT.のシャツと


カラーはindigoとblackの2色を選びました。
前述の通りアタリ加工がついてエイジングの進んだindigo。
かなり良い表情です。
blackはこれからゆっくりと自分だけの表情へと育てていきたい方向けでもあります。
釦はどちらも汚れ加工がされています。

長ーくお付き合い頂きたい一本です。




水岡
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