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少し癖のあるシャツ②AquellosOjosVerdes BISHU

昨日のブログにも書きましたが今季はジャケットを多く仕入れました。
いまの時期から一枚で着るのも最高にかっこいいですが、それらのジャケットの下に着るのも大変おすすめの一枚です。
今回も少し”癖あり”ですが、その分他にないシャツになっていて最高に格好いいので是非。


Aquellos Ojos Verdes BISHU / Seagull
color : Pearl White
size : 03,04
material : Rayon 62% Silk 30% Linen 8%
Price : ¥42,900(in tax)

"鴎(カモメ)"と名付けられた新しい襟型です。
いくつものカーブで構成され、正面からも襟を開いても鳥のように見えるのでそう名付けられています。
フォーマル色強めなウイングカラーをデイリーユースできないものか?というコンセプトから生まれました。
初めて見た時少し気取ってるかな?と思いましたが、着ると一変しました。
結婚式や式典などでよく見るウイングカラー。
普段着に取り入れるならば相当なキャラクターが必要なんじゃないか、とお思いの方も多いと思いますが、流石アケヨス、見事なバランスの仕上げになっています。
アケヨスらしい新しい提案のシャツです。


ボタンを締めて着用するのもいいんですが、私はボタンを開けてリラックスして着たいと思います。
ウイングカラーのようで普通の襟のように垂れているので、正面から見ると一見小ぶりの襟がついているかのように見えると思います。
でも横や斜めから見るとどこか違和感を感じる、よくみたらウイングカラーだ。
これくらいの違和感なのが非常に良いバランス感だと感じるのです。

168cm SIZE03着用
腕の畳ジワ取り忘れました、見逃してください😅
勿論締めても◎

シャツの造りは相変わらずの南イタリア仕込みのディティールが盛り込まれています。
マニカ・スポスタータと呼ばれる袖の後付け、その袖付けも肩の方から脇に向かって段々と縫い代を細くしていく縫製泣かせの仕様。
カフスは上側がカーブした作りに。
閉じると先細りの円錐型になって手首にきれいに沿ってくれます。
ゆったりとしたシルエットでもカフスがフィットしていると全体の印象も引き締まります。
ヴィンテージの琵琶湖産真珠を加工した美しいボタンは手作業で千鳥付けされ、シャツをより一層美しく見せてくれるでしょう。
他にもグリカンやガゼットの手縫いなど手作業が随所に見られ、一枚のシャツをいかに美しく仕立てるかということのこだわりが本当にすごいです。
また、着心地の軽さや良さ、動きやすさはこういったことの積み重ねで実現しているのでしょうね。




生地は経糸を細番手のレーヨンのスパン糸を、緯糸にはネップ感の強いシルクの紬紡糸とリネンの混紡糸を並べたギャバジン素材になります。
短い繊維を撚り合わせたラフなシルクの紬糸による立体的な表情、リネンのラフさ、レーヨンの柔らかな光沢と肌触りの良さを感じられます。
これまで発表されたシルクネップ素材より柔らかな風合いになり、アンティークの洋服を連想させる特別感のある生地に仕上がっています。
このデザインで細番手のツルッとした生地を使ってしまうと、どうしても雰囲気が出すぎてそれこそ着る人を選びます。
品と艶を感じさせながらも少しクタッと感もあるこの生地がピタッとハマってますね~。


ジャケットでも着てみました。
m's braqueのNAVY STRIPEのセットアップと。
こちらもボタン開けているのと締めているのでは大きく違いますね!

ジャケット SIZE38 パンツSIZE36
パンツ私物ですが裾上げをしていなくて折り返しただけなので、少しシルエット良くないかもしれないです。
ボタンを開けているとよりこぶりの襟に見えますね。
ボタンを閉じました。
腕を上げていたらラペルが変なことになっております💦
親しい友人の結婚式や成人式などでしたらこれに蝶ネクタイなどでもいいかもしれませんね!
ジャケット脱ぎました。
ちょっと写真暗すぎますがこのパンツめちゃくちゃいいです。


さて、いかがでしたでしょうか。
ハンガーにかけていたらなかなか手が伸びないかもしれませんが、実際着てみるとすごくいいですよ。
是非一度お試し下さいませ。


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