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男前コート Aqullos Ojos Verdes




Aqullos Ojos Verdes BISHU <SCENE10>
”Tradition&Nomadesm"英国流遊牧民

現代ファッションの礎を築いたと言われる
19世紀後半から20世紀初頭。

その中心にいた2人のファッショニスタ
英国エドワード7世とその孫エドワード8世。

プリンス・オブ・ウェールズと名付けられた生地。
ウィンザーノットやウィンザーワイドカラー。
公爵の名前が付いた服飾名称から分かる通り
その功績は多岐にわたります。

それに相反するキーワードとして浮かび上がった

Nomad=遊牧民。

はっきりどの国というより
西洋と東洋を行き来するイメージ、
色彩や様々な柄を重ねていく民族衣装。

トラッドファッションの中に
どこにも属さないノマディズム、自由を取り戻す。

多国籍がゆえに無国籍。



Aqullos Ojos Verdes BISHU / UK Tweed"Prince of Wales"Hunting coat
color : Deep Vavy
size : 3 , 4
material : Wool 100% lining Nylon 50% Polyester 50% PTFE film
price : ¥165,000(in tax)



Aquellos初の本格的冬のアウター。
プリンス・オブ・ウェールズのハリスツイードを使用したハンティングジャケットになります。

プリンス・オブ・ウェールズとはグレンチェックに暗青色のオーバーペンがはいった柄。
元々スコットランドの地方格子で庶民の生地でしたが、
イギリス王エドワード7世とその孫エドワード8世が愛用したことでその名が知られるようになりました。
(エドワード7世や8世のこともご存知なければ是非調べてみてください。
8世はウィンザー公で知られる人で、スーツにスエード靴を合わせたりされた方です。7世は知らなかったので調べてみると大変面白かったです。ラバーソールを開発させた方だとか。)
今回はAquellosらしい深みのあるネイビーにイエローのオーバーペンの生地。
4色のTOP糸で表現されています。
ハリスツイードらしい表情と深く複雑に表現されたネイビー、そこに挿さるイエローのオーバーペンはとても男らしくも上品な顔立ちです。


ハンティングコートは日頃運転する機会の多い人でも、煩わしい思いをすることのないミディアム丈。
獲物を入れるゲームポケットやチンストラップなどの装飾は削ぎ落とし、ミニマムでベーシックなものになっています。
ハンティングコートにハリスツイードと聞くと男らしすぎる印象ですが、
アケヨスらしい品と色気を感じさせる一着に。
全体のデザインやサイジング、ボタンやジップのチョイスによってここまで上品で深みのあるコートに仕上がっているのは流石ですよね。


ジャケットの上から羽織っても余裕の着心地ですが、
そうは見えない収まりの良いシルエット。
スラックスやインディゴデニムなど男らしいスタイルに非常に合うかと。
ウエストはコードで調整できますので、日によってシルエットを変えて楽しむことのできます。
内ポケットはありませんが、ポケットがマチ付きで十分物は入るので荷物の少ない方ならカバン無しで行けますね。
胸ポケットにはシガーでも。


裏地はアメリカeVent社の高性能ハイテク生地。
水は通さず水蒸気のみを排出する微細な穴の開いた独自の多孔質機構で、
激しい雨にも耐えられる防水性と、汗による不快な蒸れを外に逃がす高い透湿性を両立しています。



裏地の特性上、ドライクリーニングが不可になります。
おしゃれ着洗剤を使用し水で短時間押し洗い。
その後、短時間脱水して陰干しして下さい。
日頃ブラッシングしてあげていたら、衣替えの際に一回洗濯で充分かと。
大切な洋服と向き合える素敵な時間です。

着用です。

168cm SIZE3着用
アケヨスのシャツ、キクスドキュメントのパンツと。



クラシカルな顔立ちで中身は現代のアップデートされたハイテク機能。

男らしくも、上品。

長い付き合いになる一着になるかと。
是非お試し下さい。


追伸、、、

撮影の際にきたアケヨスのシャツ。
久しぶりに着たらやっぱりとんでもなくカッコよかったので堪らず写真に収めちゃいました。


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