Gorschの鍛冶屋ベストとジャケット『ゴーシュ23SS』
こんにちは。
今日はGorschより届いておりますベストとジャケットをご紹介します。
こちらに記事でご紹介した通り、今季のGorschのテーマは
2023first half “SUZUKI MORIHISA”
鈴木盛久とは岩手県で作られる南部鉄器の名工房です。
鈴木盛久工房での取材、岩手各地の南部鉄器工房の資料写真、そしてドイツやフランスのヴィンテージ服を参考にGorschの考える鉄器工房での作業着をイメージしたアイテムを展開しています。
また、first half とあるように2023年は年間を通してのテーマが鈴木盛久となっており、とんでもなく気合の入ったコレクションとなっております。
Schmied Waist Coat
color : Ash/Soil
size : 48/50
material : Cotton 56% Linen44%
price :44,000(tax in)
南部鉄器の過去の写真から得たインスピレーションを基に作成されたこちらのベスト。
肩幅が狭い当時のデザインを基にバランスを構築。
前身頃が長いのも後見頃から続いているように見えるポケットとのバランスがとてもいいです。
なんだかキュート。
襟ぐりやアームホール端にステッチをかけていないことや、アームホール底のカーブによって柔らかい雰囲気になっています。
無骨な印象を感じないのはGorschならではのワークウェアだからこそ。
素材はネップ糸も使用し、麻のカスを自然に残しつつ織り上げていて、洗い加工がされていることもありとても柔らかな風合いに。
カラーはデザイナーが実際に工房に出向き、感じたことからとってきています。
ベストを着てこなかった私ですが、展示会で着てみて高揚感を覚えました。
ベストが苦手という方も気軽にいつものコーディネートの上から羽織ってみてください。
Schmied Jacket
color : Ash/Clay
size : 48/50
material : Cotton 56% Linen44%
price :66,000(tax in)
ベストと同素材のワークジャケットです。
ワークジャケットは利便性が大事ということでポケットいっぱいついてます。
ただたくさんつけるだけでないのは流石Gorsch。
真ん中の大きなポケットはボタンを閉じた時に一つの大きなポケットに見えるようデザインされています。
襟に付けられたチンストラップは、鉄を鋳型に流し込む際に皮膚と服の隙間をできるだけ塞ぐという実際の職人の声から採用した仕様。
後ろベントの役割を兼ねてつけた小さなポケットはデザイナーの遊び心だそう。
袖はたっぷりと分量をとっていますが、袖口に取られたタックのおかげですっきりとしています。
Gorschならではのテーマと着眼点、他にないワークウェアに仕上がっております。
是非ガンガンと普段使いしていただきたい…!
店頭でお待ちしております。
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