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経年変化するモダンなシャツ



にんにちは、村上です。

きました、秋。
長かった夏を終え、完全に秋が到来したと言っても良いでしょう。
街では長袖を着る方も増えてきました。
昨年は秋という季節は存在していなかったので2年ぶりの秋ですね。
存分にニットやシャツを楽しみましょう。
そんなバッチリの季節にun/unbientより2ndデリバリーが届きました。
シャツです。
色味もバッチリです。
是非。



un/unbient  Regular Collar Shirt Washable rayon
color : fade brown , fade cherry
size : 1 , 2
material : rayon 73% cotton 15%  polyester 12%
price : ¥30,800(in tax)


クセのない制服のような雰囲気を目指しデザインされたun/unbientの定番シャツ。
私はこのシャツがとにかく好きで毎シーズンピックさせていただいてます。
その良さはまさにクセのない雰囲気。


前立てのステッチや胸ポケットなどの装飾は一切なく、とにかくシルエットで勝負している美しい佇まい。
デザインが無いことがデザインというある意味ではかなり強気なシャツ。
着丈が長めに設定されているゆとりある縦長シルエットでスマートな見た目です。
こうした着丈の長いシャツは裾のラウンドを深くしているようなデザインが多いですが、そうしたこともありません。
おそらくタックインもしやすいようにでしょう。
高めに設定されたヨークと分量感のある後身頃。
程よいドレープとゆとりが生まれています。
クセがないからこそ色々なスタイルに合うし、使われている生地が際立ちます。


今回ピックした生地は褪色したカラーリングが素晴らしいウォッシャブルレーヨン素材。
強燃レーヨンを中心に綿やポリエステルを交織した生地です。
レーヨンですがサンフォライズ加工がされているので、長い間水に漬け込んだり乾燥機に入れたりしない限りは洗濯してもほとんど縮むことはありません。
洗濯を重ねたヴィンテージレーヨンシャツをイメージしており、褪せた色合いとそれでも失われることのないレーヨンの光沢感が魅力です。


デザイナーさんもおっしゃっていましたが、このシャツは着込んでいき生地がやれてきた頃が最もかっこよくなると思います。
シワが入り強燃レーヨンだからこその毛羽も立ってくるのに失われない光沢。
褪色した色に生地の表情が落ち着いてくるまで着込んでください。
そしてそれをお膳立てするかのようなステッチのカラー。
ステッチは生地のトーンより明るめのものを選択。
製品染めをしたのちに着用を重ね、ステッチの色が抜けたようなイメージだと思います。
そのステッチカラーも経年変化していく頃にはより活きてくるかと。
かなり大変かと思いますが、衿元とか袖丈が破れてくるまで着れたら最高ですね。

ただ、その雰囲気もクセのない綺麗なシルエットだからこそ受け入れられるのだと思います。
良い意味でギャップがあり、モダン。
ヴィンテージの雰囲気は好きだけど古いものが好きなわけではない。
モダンを求めるんだ。
ヴィンテージではなく、現代的な見え方を求める方にはピッタリの一枚かと。


カラーは2つ。
褪色したチェリーとブラウン。
推しはチェリーです。
赤が褪色したような濃いピンク色。
昨年はULERIORのピンクを選びましたが男性が着れるピンクは貴重です。

身長168cmでSIZE1を着用しています。


艶感!
綺麗な形のシャツなのでこれくらい大胆になっちゃってもイイかなって。
大人ブラウン






水岡
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