スコーンを美味しく食べたくて、クロテッドクリームは冷凍便でお取り寄せ
銀座三越のスコーンパーティーが始まったということもあるのか、スコーンの記事がよく読まれているようだ。(ちなみに繁忙期に片足突っ込んだ私は思うように休みが取れず、PART2の会期で少し足を運ぶ予定)
スコーンの名脇役といえば、クロテッドクリーム。
単体だと甘さのない乳脂肪分の塊なのに、スコーンに乗せることでみるみる存在感を発揮する、不思議なクリームなのだ。
ともすると口の中でパサつきがちなスコーンに、コクとまろやかさ、それに奥行きが増す。私にとって、スコーンを美味しく食べるためには欠かせないアイテムだ。
しかし、このクロテッドクリームには少々難点がある。
①常温での持ち歩きには向かない(一部商品除く)
ロダスや中沢クロテッドなど、多くの商品は冷蔵保存がほとんど。
常温保存できるのはコッテージデライトくらいではないだろうか(英国展でも行列は長いし欠品していたりで縁がなく、私は未食。Amazonでも売り切れ)。
なので、スコーン関係の催事に行くときには必ず保冷バッグを持っていくようにしていた。
②解凍された状態で売られていることが多く、日持ちしない
スコーンが冷凍すれば1ヶ月程度は保存可能なのに対し、クロテッドクリームの解凍後の日持ちは長くても1週間前後(ランゲージファームのものは解凍後3日だった)。
加えて催事場で買うクロテッドクリームの多くは解凍された状態で売られており、当然ながら再冷凍は推奨されていない。開封したらなるべく新鮮なうちに食べ切りたいところ。
③意外とスーパーに売っていない
クロテッドクリームはスコーン以外の使い道に乏しいこともあるのか、近所のスーパーに売っていないことが多い(中沢クロテッドはたまに生協パルシステムで取り扱いがある他、富澤商店で買ったことがある)。
そのため、スコーンは冷凍してあるけどクロテッドクリームがないということも多々。
妥協してホイップクリームやバターで食べて、より一層クロテッドクリームが恋しくなったりして…。
インターネット購入(冷凍便)でお取寄せがおすすめ
そのため最近の私は、催事前に冷凍便でクロテッドクリーム複数個を調達して、冷凍庫内にスタンバイするようにしている。
今回はダフォディルフーズのクロテッドクリームをセレクトした。
こうすることで、
催事場の列に並ぶ時間は全てスコーンのために使え、何より冷蔵保存のものを長期間外で持ち歩く必要がない
解凍さえしなければ、そこそこ長期保存可能(賞味期限を気にせずに、冷凍保存したスコーンと共に長く楽しめる)
少量の使い切りサイズを購入すれば、冷凍庫でそこまで場所を取らない(ただしスコーンが場所を取るが)
と、良いことずくめ。
今年も美味しいクロテッドクリームや紅茶をお供に、好きな時に好きなスコーンを、美味しく楽しめますように。
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