カメラを始めた6ヶ月
半年ぶりの投稿です。
一週間に一投稿と言っていた自分はどこへ行ってしまったのでしょうか。
今回はようやく様になってきた写真について、少し自分の考えを表現しておきたいと思います。
結論から言いましょう。
写真を撮るのは楽しい。
それも、書き尽くせないほどに。
すみません。出てきた答えの安直さに、自分でも驚いています。
私が使っているカメラはCanon M5, Nikon F2 Photomic(以下M5,F2)の2台であり、共に、今から半年前に購入しました。それより以前はCanon Mを使っていました。
M5は主に22mmの純正パンケーキレンズを使い、やる気のある日はマウントアダプターをかまし、Auto Nikkorを使っています。
5000ショットのうち半分はMFで撮った写真になっています。
F2はようやく5本目のフィルムを通しているところです。
・変化
自分がフィルムカメラを使い始めたのは、友人が持っていたNikomat FTnのシャッターを走らせてもらえた時です。元々、機械好きだった自分は、機械式シャッターのフィーリングに恋をしたのが始まりです。
また、その時に撮った写真が忘れられなかった、ということもあるかもしれません。
F2を選んだのも、機械式シャッターを搭載した最後のフラグシップだった点が大きかったです。
カメラの使い始めはEOS Mだったことから、ファインダーを覗く動作に慣れず、マニュアルフォーカスに慣れませんでした。1本目のフィルムを現像し、データ化したときは残念な気持ちが大きかったのを覚えています。
それからマウントアダプターを使って、ヘリコイドを回す練習をしました。しばらくすると、写真を撮る前に焦点をある程度合わせる、絞り気味にするなど、オートフォーカスの時と同じテンポで写真を撮れるようになりました。むしろ、マニュアルフォーカスの方が写真により向き合っている感覚になり、デジタルカメラでもフィルムカメラでも納得のいく写真が増えました。
F2にて
練習中のM5にて
ここで変わったのが、デジタルカメラM5の使い方です。
マニュアルフォーカスにしてファインダーを覗くと、自己表現としての写真を撮ろうとし、オートフォーカスのときでは、カメラは自分の感覚器官の延長になり、記憶としての写真になるということです。
そして、フルサイズ換算35mmで撮り歩いている10月と11月。
とにかく楽しい。
日常にこれほどの素敵な物があるなんて。
(何の話をしていたか忘れてしましました、、、)
これからもカメラを持ち出す機会は増えます。
さぁ、そこに何があるだろうか。