【2024 読了 No.33】佐藤政樹著『人を「惹きつける」話し方』(プレジデント社)読了。
人の心を動かすには、結果を出すためには、「どう話すか」といったテクニックよりも「なぜ話すか」の原点に返ることが大切という指摘はその通りだと思う。
さて、その人を惹きつける話し方を身につけるためにはどうするか?
作者によると、それは「書く練習」‼️🤪
話すために書く⁉️🤔
ちょっと矛盾している感じに思えるかも知れない。
でも、「書く」ためには頭の中を「整理」しなければならないことは誰でもわかると思う。
要するに、話すためにも頭で整理してまとめるべきだという、至極当然のことを言っているだけである。
至極当然なんだけど、
実行するのは難しいよね🤔
予備校の講師っていう話す仕事をしてる私だって、
「話すための原稿」なんか書いたことないよ。
でも、この本を読んでると、
ビジネス書や実用書を読んで、本から得たコンテンツを自分のブログにまとめるのも「書く練習」になると書いてあった。
私がビジネス書や実用書をよく読んだ10年程前は、「手書きじゃなきゃ意味ないゾ‼️」的な本が多かった。それだけに、「おや?」と感じた。
もちろん、いい意味でね😆
本書いわく、
「ブログは人に読まれるため、書く際に集中力が発揮されます。」
うんウンうんウンうんウン
思いっきり頷くよ。
大谷とデコピンの首振り人形みたく。
そうかぁ~
読んだ本をについて律儀にnote(他にInstagramやFacebookにも同じ内容を転写している)に感想文を書いてきたけど。
これって正しかったんだー😄😄😄
それから、もう一つ大切な指摘があった。
「結果を出しているビジネスパーソンと、結果が出ない人の話し方で明らかに違うのは、結果を出しているビジネスパーソンは「イメージさせている」のに対し、結果が出ない人は、「説明している」だけで終わっているということ。
イメージできない説明っていえば、量販店の販売員の説明を思い出す。
自前でネットを検索しまくった方がずっと分かりやすく、かつ最新の情報を得られた。
今思えば、販売員自身も分かってなかったんだろうね。
本書いわく、
「何を聞かれても動じないほどの圧倒的な知識を、まずはインプットしましょう。そもそも、自分が理解できていないものは実感して語れません。」
だよねー😆😆😆
そのためにも、書いてまとめることは大切だよねー。
「上手く話そう、よく見られたい、評価されたい、バカと思われたくない、などといった自分都合の考えをすべて捨てる必要があります。」
それ言えてるね。
「上手く話そう、よく見られたい、評価されたい、バカと思われたくない、」なんて、自分の都合。
そんなこ気にする暇があったら、知識を吸収するためにたーくさん本詠んだり、歴史事典を調べたりして、更に学んだことを一度は文にまとめてみて、自分の腹に落とし込むべきだね。