きっと何年たっても
しろい吹き抜けに猫たちが戯れている。シーリングファンの風に揺られたしろい猫は、球に飛びかかる。揺れる彼らを眺めながら、微笑みをつくる。
さぁ、なんて答えようか。
-今回の絵本『すいかのはた』のなかで、手鏡にうつる花火が出てきますよね。あのシーン、とても印象的だったんですが、モデルとなった出来事などあればお聞かせください。
フィクションにたったひとつまぜた想い出。そこを質問されるだなんて。
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このちいさなちいさな作品は、野やぎさんの #冒頭3行選手権 に参加しています。3行ではちぃと足らず、7行書いてしまった!笑
■野やぎさんの企画 #冒頭3行選手権
何かを書くってエネルギーがいるし、ハードルが高いですよね。
でも、最初の3行だけなら書けるかも。
書いてみたかったあれに、挑戦できるかも。
書いたことないやつが、書けるかも。
「書く」のハードルをちょっとだけ下げて、参加してもらえたらうれしい。
そして「書きたいな!読みたいな!」がたくさん生まれる(といいな)がねらいです。
(野やぎ『ここに #冒頭3行選手権 の開催を宣言いたします!』)
物語を書くときって、冒頭を思いついた瞬間がいちばんテンション上がるんです。せっかく掴まえた物語のしっぽを忘れないように、あわててメモして。後から構成を考えたり続きを書いたりしているうちに、頭がこんがらがって、だんだんしぼんでくるんです。これって、面白くなる? 読める話になる?って。
でも、これは冒頭3行。楽しく書けました。
野やぎさん、楽しい企画をありがとうございます!!
「だいたい8月末まで」らしいので、みなさんもよかったら。
苦手苦手と言い続けているフィクションの創作。相変わらず苦手意識は強いけれど、そろそろ「苦手です」って言うのはやめようかな。けっして得意になったわけじゃなくて、今は楽しいから。
==予告? みたいなもの====
「みたいな」って何だよ、歯切れが悪いなぁって感じですが、まだこれから書くのもあるので。この作品で、今週中にもうちょっと遊ぼうかなぁと。
(実は、まだ1試合分の写真2000枚ほどが残っているのですが、ひとやすみ)
みなさんの企画に乗っかる、ひとり企画です。書けてもいないのに、ひとりで盛り上がっています。
よし! 書くぞ!
==2021.8.5.追記========
==2021.8.6.追記========