参加作品のご紹介⑳ #あなたへの手紙コンテスト
最後にお知らせがあります!
先月募集しました #あなたへの手紙コンテスト 、全部で100作品の素敵なお手紙やエッセイ・小説をお預かりしました。ご参加いただいた作品は、マガジンにピックした後に、すべてTwitterにて帯をつけてシェアしています。Twitterは使わないという方や、いろんな作品をまとめて読みたいという方にも楽しんでいただけたらうれしいので、noteでも順にご紹介してきました。
1日おきにご紹介してきた参加作品も、いよいよ今夜で最終回。
それでは、今夜も ごゆっくりお楽しみください。
No.96 ■ 愛妻家とは遠いところから
”プロポーズって言えるかわからないけど”という前置きをしてプロポーズしたのは、「あなた」が20歳のときでした。若かったふたりが歩きだした道のりは平坦ではなく、いつしかふたりは離れて暮らすようになって・・・。戦友のあなたへそっと語りかけるお手紙です。
No.97 ■ 夕日を一緒に見た友人へ
何時間でも「俺」の本音に耳を傾けてくれたり、眠れない俺に寄り添ってくれた「あなた」。献身的に尽くしてくれるあなたに、俺は「それでいいのか?」と問いかけたくなったりもして。夕陽を一緒に見た友人とは、いったい? あなたへの素直な想いを綴ったお手紙です。
No.98 ■ 101歳になるおじいちゃんへ
こどもの頃から毎晩電話で話して、学生時代はふたりで暮らしたおじいちゃん。ソファで隣に座って、彼とたくさんの言葉を交わした日々は「わたし」にとって宝物のような時間で・・・。禍が続き、なかなか会えなくなったおじいちゃんへの想いが募るお手紙です。
No.99 ■ 焼き鳥と猫
猫のごはんを切らしてしまいそうなことに気づいたある晩、「わたし」はあるチラシを思い出します。電車の連結部に落ちていたそれには、【猫と一緒に焼き鳥パーティー】と書かれていて・・・。猫好きさんはビール片手に集合! ちょっと不思議で美味しい小説、ここにあります。
No.100 ■ 友へ
はじまりは一通の招待状でした。たくさんの思い出を共有してきて、一番の話し相手だった友の結婚式。「私」は彼女の晴れの日のスピーチのために、手紙をしたためようとして・・・。結婚式で流れる新婦のスライドショーのような、思い出たっぷりの小説です。
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お楽しみいただけましたでしょうか?
10月20日から1日おきにお送りしてきた作品紹介も、今夜で最後となりました。たくさんの方々にご参加いただき、コメント欄等で新たな交流が生まれている様子も拝見して、企画主としてこんなに幸せなことはありません。ありがとうございます!
・・・ところでですね。さらにみなさんのお力を貸していただこうと思っています。
❅❅❅ 告知 ❅❅❅
先日お伝えしたとおり、このコンテストに新たな賞を追加することにしました。
「読み手賞」
みなさんに審査していただく賞です。
読み手にも書き手にも、みなさんに無記名投票していただけるよう準備します。
明日の夜20:00公開の詳細記事から投票いただけます。お楽しみに!