フリーノベルゲーム『サンカヨウ』紹介
『サンカヨウ』は幣サークル『炭酸ティーバッグ』で制作されたフリーノベルゲームです。
2022年7月22日、ノベルゲームコレクションにて公開されました。
今回の記事はゲーム紹介と制作裏話がメインとなります。
作品についてのネタバレはありませんが、プレイ後に読むことで「ああ〜!」となる部分もあるかと思います。たぶん。
ぜひゲーム本編もプレイしてみてください!(ダイマ)
サンカヨウについて
『サンカヨウ』ショートPV
“彼女”と出逢うノベルゲーム、という名の通り、三人のキャラクターが異なる視点でそれぞれのヒロインと出逢います。
キービジュアルに映る、四人のヒロインと謎のシルエット。
はたしてその正体は――?
ぜひプレイして、ご自身の目で確かめてください。
色とりどりのキャラクター
水彩風に彩られた鮮やかなキャラクターたちは、サンカヨウの魅力のひとつです。
これらのイラストは主にクリスタの『ウェット水彩』『粗い水彩』『アニメーター専用リアル風鉛筆 社内の人監修版』で描いております。これがなければ今のサンカヨウはなかった神ツール。
立ち絵のタッチに合わせて背景画像も加工しております。最初はティラノビルダー内機能の『イメージ合成』で合わせようと思ってましたが、背景だけ合成する方法がわからなかったため一枚一枚加工しました。こっちの方がゲーム的にも軽いだろうし。
※素材配布サイト様の規約にしっかり目を通した上で加工しましょう!
シナリオについて
三人のキャラクターそれぞれの視点で進むオムニバス形式です。そしてだんだんと”彼女”の真実に近付いていきます。
ただし中盤までは一本道のストーリーとなります。
最初は選択肢で好きな視点から楽しんでいただき『三つのルート読破→次ルートへ移行』を考えていましたが……一つのルートだけ絶対最後に読むべき内容なため一本道となりました。
今でももうちょっとなんとか出来なかったかと悔やんでるポイント。
最終的なED数は5つとなりましたが、実はあと2つ増やしたかった。
増やしたかった2つはプレイしていただいた方の中には察してる人もいそう。
それと、クリア後のおまけ要素に追加シナリオがひとつありますが……これもあと2つ増やしたかった。2に拘りでもあるの?
『サンカヨウ』という作品でやりたかったことはしっかり落とし込めているのですが、それでも「このセリフ入れたかったな〜」というのは多々あります。
詰め込みすぎて不自然に感じるのもよくないかと思い、いくつか省いたシーンがありましたが……めちゃめちゃ見せてえ〜〜!!今すぐにでも見てほしい〜〜!!!!
他にも使われなかった立ち絵差分やボツ絵などもありまして……それらを含めて、いつか形にできたらと思います。
そしてまだ“彼女”と出逢っていない方はぜひ、『サンカヨウ』をプレイしてみてください!あなたにとってのヒロインを見つけよう!
ノベルゲームコレクション(ここから遊べます)
公式サイト
仕様