歌劇
ふとこの世界ってなんだろうって思うこと、ありますよね。
手を伸ばせば届くそれの感覚も、ただの脳の錯覚なんじゃないかって。
この世の全てが偽物なんじゃないかって、疑心暗鬼になったりします。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
水ノ瀬 優依(みずのせ ゆい)です。
この世界は果たして本物なのだろうか?
目の前にいる人間は本当に生きているのか?
今見ている世界は、本当に存在しているのか?
全て、水槽に入れられた脳が見ている夢ではないのか?
それは確かめようがない。
感覚より、騙しやすいものはないのだから。
この世界が偽物である証明も、本物である証明も出来ない。
けれど、ひとつ確かな事がある。
自分の意識、これだけは本物なんだと。
例え目の前の人がプログラミングによって動いているAIだったとしても、この意識がある限り、自分は生きている。
結局のところ、世界の全ては偽物なのかもしれない。
だからこそ、偽物だらけのこの世界で何を信じるか、何を信じたいか。
それが全てなのかもしれません。
きっと、自分の存在以上に信じられるものは無いんだと。
だからこそ、自分を信じてあげようって。
胸を張って言える、私は生きている、と。
どんな時でも自分を信じること、それが生きるということ。
私はそう信じたいです。
この世界には信じられないもの、信じたくないものが沢山あります。
それらを見て酷く心を痛めることもあります。
でも、それって本当に起きてるの?
自分の目で確かめた?
果たしてそれは自分の目で確かめたら本物になるの?
ってね。
だからね、私、もう少し自分のことを信じてみようって思ってます!
やっぱりまだ自分に自信は持てないし、
一生の後悔を抱えて生きていくんだろうなって思ったりとか
やりたいけど、怖くて勇気が出ない時もたくさんある。
誰も信じたくなくて塞ぎ込むし、自暴自棄になって生きるの辞めようって思うこともあるし……
でもきっと1番信じられるはずの自分を信じない生き方って、絶対後悔する。
過去なんて増えてくだけの時間を悔やむものでしかなかったりするけれど
そんな中でも、せめてその後悔が少なくあって欲しいなって思ってて。
昨日の自分よりも成長出来ていたら、それでいいかな。
今日の1曲
旅への誘い/HOYO-MIX
世界はみな舞台、ならば笑って演じよう。
笑うことが出来れば、この人生の結末を悲劇から喜劇に変えることができる。
この物語は、思い通りに上手くいかないものだけれど
日常の中の幸せをひとつ見つけて、悲しみをひとつ忘れるのが人生なのかもね。
人生とは歌劇である。
ならば、期限付きの喜劇を演じられるように
毎日笑って過ごせるといいね。