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闇の中の光~かりか の伝言~episode2

あなたはTのことを知っていますか?
ここは彼の被害にあった者たちが伝言を置く場所。


Tの歴史episode2

ここで伝言を綴る者は、かりか 

「孤独は淋しいのではなく楽しむもの」

私はひとりで生きると決めていた。

そんな私を仲間に入れ、いつもどんな時も絶対的味方となる集団を作ろうとしたT

それぞれが闇の中で光を見出すように言葉の交流を楽しんだ。

Tはいつしか集団の異性に今もまだ書きたくない言葉…望ましくないことを求めるようになった。

冗談でおさめられるよう配慮しつつ返事を返した。

その配慮が必要だったかどうか?今となっては階段を踏み外すようなものだったようにも感じられる。

「そのような事を求められたら不仲になるしかありません。」とキッパリと言うべきだった。

たとえそれが睡眠薬の副作用だと言い訳されたとしてもTを許してはいけなかった。

アカウントを変え戻っては「今度こそ。」と言うので、以前の出来事について黙っていると私は決めていた。

しかし繰り返される、つまり人間性は変わらない。

T自身に気づきがないのだろう。本人は忘れてしまえるような事だと捉えているかもしれないがその時の気持ち悪さを忘れる事はない。

たとえ私が50歳を過ぎた女性であったとしても…年齢ではない。それをオバさんの妄想とするTのお決まりのやり方も傷をえぐる。

私は信じる。

闇の中の光は真実である。

真実はどうしたって一つしかない。

いつか分かる。

「パンが無ければ、お菓子を食べればいいじゃない。」マリーアントワネットの言葉ではないと周知されるのは没後100年だった。

episode3


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