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お休みという価値
今朝洗濯を干していると
夏の匂いがしました。
セミが鳴いていて、今日も一日暑そうだななんて
昔から良く知ってる空がそこにはありました。
息子さんは夏休みに入りました。
自由と無敵の夏休み
世間では4連休 家族との楽しみに計画した予定
日本ではなんと世界的な催しが。
本来楽しみ過ぎて寝れくて、はしゃぎすぎてなんか怒られたりして、ニヤニヤとワクワクな子供達がそこら中にいたんじゃないかな思います。
一昨日「夏休みだ~!!」って
絵にかいたような万歳をしながら私の帰りを迎えてくれました。
ただ、彼自身が予定している夏休みの予定は少ないです。
毎年楽しみにしていたプールは今年も閉館です。
大きくなって乗れるはずのスライダーも、おあずけです。
どこどこ行きたい!あそこに行きたい!大型ショッピングモールに行きたい
なんて言葉もだんだんと減ってきました。
ただ本人は至って毎日楽しそうです。
お家でできる遊びは、自分たちが子供のころに比ではありませんからね。
「しょうがないよね。」なんて子供の口からでる始末。
もうすでに子供にとって慣れてしまった今の夏休み。
僕の知らない夏休みがそこにはありました。
時代は変わりますので、自分たちの頃はよかったな
なんて説法を唱えるつもりはないけど
彼らの日常・普通がこんなのでいいわけないよね。
空も匂いも音もなんも変わらないのに
置き去りになってしまっている事がたくさんあります。
きっと現在・現代という価値観によって排除してもかまわないとされてしまう事柄が次々に蔑ろにされてしまっていています。
そんなんじゃないだろ。
って言葉はかき消されています。
私個人、休みという価値観はだんだんと変わってきています。
力足らずかもしれませんが、ほんの少しでも彼の一度しかない2021年の夏休みの楽しみを与えていければと思います。