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【注意喚起】AI副業(LINEスタンプ含め)のコンテンツ販売で買っちゃいけないパターン

今回はただの注意喚起なので殴り書きになっています。
「ノウハウコレクターです…」と思う方は、ぜひご一読ください。

※表紙の画像は特に本編とは関係ありません

最近、またAI画像生成によるLINEスタンプのコンテンツ販売、アフィリエイトが増えた気がします。

それが良い質のものであれば良いんですが、劣悪なものが多いのが世の常。
タイトルで驚くのですが、【たった数分で量産するLINEスタンプ】などを謳う方もいました。

残念ながら、どうあがいてもLINEスタンプをたった数分で作ることはできません

例えば、そういったコンテンツの内容としてはAIに案を書かせてからAIで画像を生成、そして販売するという流れかと思いますが…
まず、AIにプロンプトをぶつけて一発で答えは得られないのでこの時点で数分では作れません。

僕の場合、最短でも2時間はかかります。
なぜなら、下記の問題点があるからです。

・売れるためのLINEスタンプのリサーチ
・AIスタンプの画像生成(ガチャ要素が強いので数分じゃ無理)
・↑で作成した画像の部分的な修正(これは人によりけり)
・↑の画像に合うセリフ構成や画像と文字のレイアウト調整
・LINEスタンプで販売の登録

まず、「LINEスタンプで売れるスタンプは何?」とAIに聞いた所でロクな答えが返ってきません。
なぜなら、AI自体はネットにある無料で調べられるうっすーーーーーーーい情報(Googleなどの検索エンジンやSNSの投稿文など)を調べてきてまとめているだけだから。

一般的な知識を得るなら十分でしょうが、AIはあくまで補助的なツールとして考えるべきです。

もしも本当に売れているスタンプのネタを教えてくれる、そんな事ができるのであれば、ネットにある有料販売されているコンテンツの情報を勝手にAIが盗み出してそれを答えている事になります。
それは大問題ですよね?
そういった理由があるかはわかりませんが、少なくともAIに聞いても売れるLINEスタンプの答えは返ってくることはありません。

仮に返ってきたとしても、それは一般的な答えだけです。
実際にAIに聞きましたが、こういったものです。


1. 日常会話で使いやすいもの

  • 挨拶や返事など、毎日のコミュニケーションで頻繁に使う言葉のスタンプは需要が高いです。「おはよう」「ありがとう」「了解」など、基本的な言葉を網羅したセットも人気があります。

2. キャラクターもの

  • 人気キャラクターやオリジナルのキャラクターを使ったスタンプは、ファンを中心に広く使われます。可愛らしいキャラクターや面白いキャラクターなど、親しみやすいものが好まれます。

3. 面白い・ネタ系

  • ユーモラスな表現やネタ系のスタンプは、会話を盛り上げたい時に使われます。友達同士のコミュニケーションで笑いを誘うようなスタンプは人気があります。

4. シュール・脱力系

  • シュールな世界観や脱力系のキャラクターを使ったスタンプは、独特の雰囲気が人気を集めています。ゆるいタッチのイラストや、予想外の展開が面白いスタンプが好まれます。

5. 感情表現が豊かなもの

  • 喜怒哀楽などの感情を豊かに表現したスタンプは、自分の気持ちを伝えたい時に役立ちます。顔の表情や仕草が分かりやすく、共感を呼ぶようなスタンプが人気です。

6. 実用的なもの

  • 「お疲れ様」「頑張って」など、相手を励ます言葉や、返事に困る時に使えるスタンプは、ビジネスシーンでも活用できます。

7. 方言・ご当地もの

  • 方言やご当地ネタを使ったスタンプは、地域限定で人気を集めることがあります。地元の人々にとって親しみやすく、話題作りのきっかけにもなります。

8. 季節・イベントもの

  • 年末年始やクリスマスなど、季節のイベントに合わせたスタンプは、期間限定で需要が高まります。イベントを盛り上げるために、ユニークなスタンプがよく利用されます。


なので、そもそもAIに売れるスタンプの答えを聞く事自体が間違っています。
そうじゃなく、自分でリサーチした内容を元にAIにその稼げるであろうネタの内容を広げてもらうという補助的な使い方はできます。
そういう意味でのAIは活用すべきです。

次に、先ほど触れた画像の生成ですが、AIはまだまだ1発で完璧な絵を作ることは不可能です。
例えばウサギの画像を作る時には足が無かったり表情がおかしかったり、下手をするとウサギっぽい別の何かを作る時もあります。

生成が10秒程度だとしてもスタンプは最低でも8個以上必要ですし、売れるスタンプを考えるなら本当に最低でも24個以上は欲しい所です。

僕の体感では、1度の出力した画像1枚で1~2個ぐらい取れる事はありますが、もちろんすべてハズレになる事だってあります。
そんな作業を繰り返す時点で数十分は必要です。

クオリティを求めればもっとかかりますが、もうこの時点で数分で作るのは不可能です。

まだまだ言いたい事はありますが、あえてそういった販売者たち(アフィリエイターたち)に辛辣な言葉で一口で書くならば、


『AI副業を舐めるな』


です。
もしもあなたがAI副業に興味があるとしてそれが、「ラクできそうだから」、「何も考えなくてもすぐ作れそうだから」という理由であれば止めておいた方がいいです。

繰り返しますが、AIはあくまで補助ツールです。
あなたの考え方を広げたり、あなたの思っている案を現実にするための物。

恐らくそういったコンテンツを買った所で、おおよそ売れないゴミスタンプを大量に排出するだけで時間のムダになります。
ちなみに、そういったコンテンツを販売する方は下記の部分が多いです。
買うか迷っているならしっかりとチェックする事をおすすめします。

・エビデンス(根拠となるデータや売上)がない
・その人独自の実体験ベースの話がなく一般論での話をしている
・「ラクして一瞬で!」や「〇〇量産で速攻で稼ぐ!」などの表記が多い

これはあらゆるAI副業において共通しています。
そういうコンテンツに時間を取られるのは本当に時間のムダなので、そんなのを買うぐらいならとりあえず一度YouTubeなりSNSなりGoogleなり無料の情報を調べて、一度作ってみましょう。

1回作れば答えはわかります。
そういう一歩を踏み出す事で理解できる事もありますし、今後のあなたの成長を考えるのならそちらの方がおすすめです。

僕もコンテンツ販売はしていますが、そういった証拠もないのに売るような真似はしません。

僕の考えを押し付ける事はしませんが、こういう再現性のないコンテンツの詐欺じみた行為で不幸になる人が増えるのはイヤなので、どうかこの記事を読んだ方は今一度購入を考えているコンテンツについて考え直してみてください。

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