らんま1/2が始まったああ!
みなさんこんにちは。みずのです。
さあ、いよいよ始まりました!新作"的"アニメ『らんま1/2』
この日を私はどれだけ待っていたか…ううっ…//
というキモオタ全開の文章はさておき。
35年ぶりのリメイクとなりました。
以前、らんまについて熱く語っていた記事はこちら↓
今回は早速第一話について感想や1989年版との比較をしていきたいと思います!
※以降、1989年版を『平成版』と呼び、2024年版を『令和版』と呼びます。
まずは、女らんまと玄馬初登場のシーン。
どちらも道路上でケンカをして、道路標識に放り投げられます。
平成版では雨の降っている中でしたが、令和版では雨上がりにケンカしてます。
ちなみにこの後、玄馬によって道路標識を使って女らんまを気絶させるシーンは全く一緒です笑
次は、パンダ&女らんまの状態で天道道場に乗り上がるシーン。
令和版の一番の特徴でしょうか。漫画の吹き出しセリフのようなものが多用されており、よりアクション化が伝わってきております。
実際、このシーンにおいても令和版では早雲が首を振ってるシーンを『ぷるぷる』という文字を使っており、否定している様子を強調して描かれています。
平成版と令和版ではキャラの配置が若干違ういますが、どらもなびきお姉さんが早雲にツッコミを入れていることで綺麗にリメイク&原作再現がされております✨
次に、なびきがらんまの胸を触るシーン。
こちらもほとんど同じです。平成版は揉んでますが、令和版は軽く触る程度ですね。時代の流れといったところでしょうか。
あとはこのシーンでもよく分かりますが、なびきが令和版では振袖を着ていない点や、女らんまの色彩が令和版ではピンクに近い色になっていたりと細かい変化も見られます。
特にらんまの色彩については原作により近い色合いになったため個人的には最高です👍
次は、呪泉郷のガイドさんの後ろ姿のシーンです。
こちらは全く配置が同じで素晴らしいです。
令和版は少しピンク調の作画になっていますね。
いい具合に令和でありながらもレトロ感を醸し出していてバランスも素晴らしいと思います!
最後に、早雲がらんまに熱湯をかけようとするシーン。
カメラアングルは平成版と令和版では逆方向となっていますが、令和版の方が天道三姉妹の表情も見れるためこちらの方が個人的には好きです😊
令和版の玄馬は直前のシーンで『今のは熱すぎたかな…(怒)』でかなり強調して描かれているので、それも良き!
という感じで、色々と比較しました。
まとめると…ほぼ全てのシーンで平成版の第一話と同じ内容でした!(まあリメイクだからそりゃそうだけど笑)
若干違う点もありました。そちらも紹介。
①前半のストーリー構成が若干違う
【平成版】
らんまと玄馬のケンカシーン
↓
早雲登場、早雲による許嫁の説明
↓
天道家と早乙女家の初対面
【令和版】
早雲登場、早雲による許嫁の説明
↓
らんまと玄馬のケンカシーン
↓
天道家と早乙女家の初対面
②細かい部分(特に目立つところ)の違い
【平成版】
あかねが男らんまの裸を見た後に悲鳴をあげて、部屋に戻って持ち上げるのは『ちゃぶ台』
【令和版】
あかねが男らんまの裸を見た後に悲鳴をあげて、部屋に戻って持ち上げるのは池にある『灯篭』
などなど。
ですが、やはりリメイクなだけあって、見やすくなるために変更を加えている形なのでとても良かったです!
次に声優さんの感想!
①早乙女らんま
CV.林原めぐみ⇒林原めぐみ
→平成版と全く同じ声の高さを維持しながら演じており、凄さを感じた。近年、林原さんはここまで高い声を演じていなかったように感じたので、驚き。
②早乙女乱馬
CV.山口勝平⇒山口勝平
→少し声の変化が見られるものの、より落ち着いた青年感を出す形となり令和版でもうまくマッチ!キャラデザのおかげもあり違和感はナシ!
③天道あかね
CV.日髙のり子⇒日髙のり子
→少し声の変化が見られるものの、叫び声や声の抑揚が平成版から劣らず健在!長年、山口勝平さんと演じてきたこともありセリフのやり取りが相性抜群。
④天道なびき
CV.高山みなみ⇒高山みなみ
→私の推しの声優。そして一番の推しキャラ。声は低くなったものの、むしろ令和版の方がなびきとしてのキャラにマッチしているように感じた。やっぱり女性キャラの高山みなみさんでしか得られない栄養素がある…(
⑤天道かすみ
CV.井上喜久子⇒井上喜久子
→今回、最も声の変化を感じなかった声優であった!さすが永遠の17歳。恐ろしい。やっぱり井上喜久子さんはお姉さんキャラじゃないとね。かすみお姉さんにバッチリでした。
⑥天道早雲
CV.大林隆介⇒大塚明夫
→声質は平成版に寄せていてプロの凄さを感じた。しかし、もう少し間抜け感というか軽いトーンの抑揚もあると早雲らしいキャラに近くなるのかなと感じた。(上から目線でごめんなさい🙏)
⑦早乙女玄馬
CV.緒方賢一⇒チョー
→やはりNHKでも人間じゃないキャラ演じてるから(?)パンダ状態でも違和感ナシ。玄馬としても安定感があって良かった。
という形でした。
予告よりも声が聞けるわけですから、より声優さんの声とかも聞けましたね。
そして何より、共通して言えるのが…
35年前の当時の声に違和感なく寄せて演じていることがただただプロ声優として凄すぎる!
という点です。
声優さんの本気を感じました。
全く声の変わらない永遠の17歳(井上喜久子さん)もいれば、声は少し変わったけど違和感なくキャラに溶け込んでいる方(高山みなみさん)など、とにかく第一話の23分間、違和感なく見れたのが何より嬉しい。
さらには、令和のこの時代にこれだけの豪華声優を集められたのが感動。
やっぱりらんま1/2は伝説のアニメですね。
天道家三姉妹と早乙女らんまコンビが続投はやっぱり嬉しいし、この並びが2024年に見れるのも素晴らしい。
山寺さんもガイド違和感なかったし、何もかも良かったわ!
次回以降も楽しみです!
まだシャンプーは出ないかな?
次回は良牙かな〜?
という感じで、いち声優オタクの上から目線評価でした💦
らんまファンよ、来週も楽しんでまいりましょう!
(ところでムースとうっちゃんとコロンと八宝斎の声優はまだ発表されないんですか??((小声)))
今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた次回!👋