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スキ日記03 ハルスケ
もうアイスコーヒーを飲む季節になってしまった。
今回は私が愛してやまないコーヒー屋さんの「エチオピア イルガチャフェ G1 ナチュラル ハルスケ」についてだ。コーヒー豆について右も左もわからないので恐縮だが、好きなので書かせていただく。
ハルスケを飲むのは秋から春にかけての、ホットコーヒーが美味しい季節だ。お世話になっているコーヒー店さんは、夏にホットコーヒーのテイクアウトを提供されていないためだ。その代わり、夏は専用にブレンドされた豆を使うアイスコーヒーをテイクアウトできる。
オーナーさんがハルスケを使って淹れてくださるホットコーヒーは、もうこのホットコーヒーしか飲めなくなるレベルで美味しい。もうハルスケしか頼みたくなくなる。その店でコーヒーのテイクアウトを頼むと、もうオーナーさんは何も言わずハルスケで淹れてくださるくらいには愛飲している。
このハルスケという豆は、コーヒー豆らしからぬ日本人的な名前をしているところがまずチャーミングである。確かそんな理由で最初頼んだ気がする。そのお味はというと、他の豆にはない複雑な重厚感というか、厚みがあってたまらないのだ。一般的なコーヒーが一層とか二層とかだとしたら、ハルスケは十層くらいの厚みがある。
毎週行っていたコワーキングスペースでは、パソコンの隣にハルスケと、それと一緒に買ったさまざまな焼き菓子(これがまた美味しい)を常に並べて作業していた。ちょっと一息入れたくなったら、鮮やかな赤のスリーブを纏ったコップを片手に、コーヒー店さん手作りの焼き菓子を口に放り込む。至福の時間だ。もうハルスケなしには寒い季節を乗り切れない体になってしまった。
そんな味を毎回寸分違わぬクオリティで提供してくださるオーナーさんに脱帽である。いつも美味しいハルスケをありがとうございます。
私にコーヒーを教えてくれたこのコーヒー店さんについての記事も後日書く予定だ。このコーヒー屋さんだけで5本くらいnoteを書けると思う。
また秋になったらハルスケを買いに行こう。